内容説明
「雨が降ったら憂鬱になってしまう」このメカニズムの中に、“いやな気分を手放す”ヒントがある。一流は知っている「心を整える」脳の技ライフスキルを使いこなすコツをわかりやすく紹介。
目次
第1章 “ややこしく”考えるから感情にふり回される―シンプルなコツを知り、「状況」と「環境」に適応する人は“あらゆること”がうまくいく
第2章 メンタルトレーニング専門のドクターが教える「心が乱れる時間」を減らすコツ―根拠にしがみつかないことで、自分の中にブレない軸ができる!
第3章 心が整えば、脳は自然に“自分にふさわしい選択”をしてくれる―「人生の質」は「選択の質」で決まる!
第4章 心が疲れない人は、作業をしない人―心を満たし、消耗させない習慣
第5章 いやなことでもご機嫌でやる秘策―「仕事」も「勉強」も…自分次第で本気度は上げられる
第6章 自分も相手も“心がラク”になる人間関係のつくり方―他人に依存するコミュニケーションから自分を解放してあげよう
著者等紹介
辻秀一[ツジシュウイチ]
メンタルトレーニング専門のドクター。株式会社エミネクロス代表。1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒、慶應義塾大学病院内科、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターを経て独立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
復活!! あくびちゃん!
4
事実と感情を分けて考えるということを、とても分かり易く書いてある。ただ、言いたいことはよく分かるのだが、内容が少し薄い。同じようなことを何度も繰り返しているが、もう少し具体的な例で説明した方が良いかも。折角良いことが書いてあるのに、なんか中途半端な印象の本でした。2016/06/21
せっかちーぬ
3
一気読みで元気になった。仕事も家事も好きだし、結構短期的に集中もできる。フロー状態に入るのは上手いかも?でもそれらに入る前に立ちはだかるそれらとどう折り合いをつけるかとか考えると、すぐノンフロー。やることが多いから、細切れフローに入れるように、訓練しないと。自分が集中しすぎて。周りを蔑ろにしてしまったことにもすぐ悩んでしまうけど、皆をフロー状態に招けるように、リーダーシップも身につけないとね。あー忙しい!私がテンション上がる言葉は「プリン」「ミッフィー」「シャンシャン」。楽しい〜!2018/05/20
くまさん
3
嫌な気分をすぐに手放すことの大切さが分かった。良い気分で生活するには自分自身がコントロールできる自分の心をしっかりと確認することが必要だ。2017/05/14
Yuma Usui
2
目の前の今に集中して高いパフォーマンスを発揮する方法論。フロー状態で居られるよう、心が乱れてもその事に気付き整える事が肝要だと理解した。どれだけフロー状態で居られるかに高い価値を置く発想はもっともだと感じた。意識していきたい。2017/04/23
まっさん
2
何事もポジティブに考える。 相手のいいところを探す。 と、この手の話によく言われ るものの、やっぱり疲れて しまう。 Think positively, Find out good point... That makes me tired. フローとノンフロー状態の 使い分けは腑におちた。 今、ここ、自分、これで行こう。 Now, here and myself are thema to me with the flow and non flow mind in 2016.2015/12/31