内容説明
経理が扱っている数字には、大きな意味があります。会社は数字で動いているのです。その数字がどうなっているかを知ることは、会社が伸びるかどうかを知ることなのです。数字が苦手な人でもわかるように、やさしく説明しました。
目次
第1章 「経理の仕事」とはどういうもの?
第2章 お金の管理と伝票の整理―日々の仕事
第3章 締め日に合わせて請求と支払い―月々の仕事
第4章 「複式簿記」で経理処理は簡単にできる!
第5章 決算と決算書をザックリ押さえよう
第6章 経理がしている処理には大きな理由がある!
第7章 資金繰りができれば経理は一人前だ!
第8章 会社はこんな税金を納める
第9章 経理は会社の未来も計画している
著者等紹介
久保豊子[クボトヨコ]
三重県出身。一橋大学卒業(原価計算・管理会計専攻)。公認会計士、税理士。米国公認会計士試験合格。大手監査法人個人共同事務所を経て、久保公認会計士事務所を設立。元公認会計士協会理事、前文部科学省「教科用図書検定審議会」委員、元「大蔵省・新しい金融の流れをつくる懇談会」メンバーなどを歴任。現東京都審議会委員。単なる簿記経理実務にとどまらない、経営戦略を見すえた税務・会計コンサルティングが持ち味。また、国際会計基準やキャッシュ・フローに関する講演も多く、雑誌連載では「紫先生」のニックネームで、平易な語り口には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MILKy
7
【売】2013。フォレストのこのシリーズ好き♬この本は社会人デビューくらいの人にもよいかも!経理のざっくりしたことが分かり易く書かれている◎社会人経験は長いけど、数字にいつまでも苦手意識のある私には持ってこい!だった◎黒字倒産トカね!営業事務数年してるので参考までに読んでみた2015/07/16
セディ
2
経理の仕事がわかればという理由で。とりあえず基本。2013/10/26
Genki Wada
1
経理6年目の自分の今後の役割として、自分だけがわかった気になっているだけでなく、相手に説明して納得していただけるほどの理解と説得力が必要と感じて基礎をおさらいしてみた。大変分かりやすく、きっと経理職以外の方が読んでも理解しやすい丁寧な解説本です。こうした説明方法を見習いたいと感じました。2013/09/23
キンタロー。
1
まさしくタイトル通りの書籍だった(笑) 難しい内容は皆無で、お金に対する基本的な考え方やスタンスが簡潔に書かれており、読みやすい。2013/03/12
K
0
経理の日常業務、簿記、決算業務、税務など基本事項が網羅された一冊。2016/03/21