目次
プロローグ うちの子は、どうすれば勉強するようになるでしょうか?
第1章 ゲーム中毒のように勉強にハマる方法―脳が勉強にハマるしくみ
第2章 子供が勉強せずには「いられなくなる」方法―親として絶対知っておくべき子供の「脳のクセ」
第3章 子供の「集中力」「やる気」をアップさせる方法―脳科学と臨床心理学でわかった!強い「集中力」「やる気」の作り方
第4章 一度覚えたら忘れない!強い「記憶」の作り方
第5章 子供に目標を達成させる方法―脳科学でわかった!成功する「未来の記憶」の作り方&「勝負力」の鍛え方
著者等紹介
篠原菊紀[シノハラキクノリ]
諏訪東京理科大学共通教育センター主任・教授(脳・人システム)。学生相談室長。東京理科大総合研究機構併任教授。東京大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。多チャンネル近赤外線分光法を使って、「学習しているとき」「遊んでいるとき」「運動しているとき」など日常的な脳活動を調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんと
10
子どもが自分から進んで勉強するようになればそれに越したことはない。 いかに、ドーパミンを放出させ、ワクワクしながら取り組めるかがカギなのである。 それには、親自身も、勉強することはとても楽しく、素晴らしいことなのだと心から思うことが大切なのである。 つまらないと思っていることを無理やり覚えさせられることほど辛いものはない。 朝からホルモンの分泌が良くなると、1日中、頭が働きやすくなる。 顔を洗ったあと、鏡に向かってニッコリするだけでも違ってくるそうだ。2010/11/28
Noah
6
褒めて待つ。かなり難しいだろうなぁ。2016/09/04
かずは
4
やっぱりそうだよね~。勉強を楽しいと思えたらやるよね。まずは褒める事から始めてみよう。2017/02/05
6 - hey
4
子どもを勉強させる本…というより、単なる勉強本な気が…。2013/01/04
junmiffy
4
表紙にゲーム中毒のように勉強にハマる!とあったので釣られて読んでみたが、目新しい事は特に無し。当たり前の事が教科書のように書かれていた感じ。 けれども「比べる対象はあなたの中の理想ではありません。それまでの彼や彼女です。」の一文に反省させられた。自身の中で欠如した大事な事を再認識させてくれた、という面では収穫。起床直後はイライラすることが多いので洗顔後のにっこり笑顔は試みてみようかと思った。2011/09/10