内容説明
「日本人の心の古里」そこに改革を育むエネルギーがある。本書に登場する九人の人物はまさしくわれわれが忘却した心の古里だ。
目次
第1章 聖徳太子―日本最初にして最大の改革者
第2章 額田王―大和心の原点
第3章 法然―仏教の大衆化
第4章 『平家物語』の作者―さむらいと仏教
第5章 『太平記』の作者―武士道の誕生
第6章 荻生徂徠―封建の改革者
第7章 乃木希典―日本最後のさむらい
第8章 内村鑑三―キリスト教と武士道の縁
第9章 高橋是清―昭和不況の救世主
著者等紹介
大原一三[オオハライチゾウ]
1924年(大正13年)、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。同省参事官を経て1976年衆議院議員となる。96年第一次橋本内閣にて農林水産大臣に就任。98年自民党総裁選挙にて小渕元首相の政策責任者として金融、経済、農業、行革問題等あらゆる分野に携わり政策ブレーンとして活躍、大胆な政策を提言。その政策実現率は極めて高く、国内だけでなく海外の政府関係者、金融機関、マスメディアからも注目されている
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