内容説明
白くまのパパは、こぐまが笑ったり、わくわくしたりすると、嬉しいきもちでいっぱいになります。こぐまが楽しく遊んでいたら、いっしょに楽しくなり、悲しんでいれば、抱きしめてあげます。『つらいの、つらいのとんでいけー』パパって、たよりになりますね。こぐまが迷子になったら、必ず、見つけ出してくれるし、やりたいことや、願い事があれば、いっしょにパパは考えてくれて、夢を叶えるために、いつも、となりにいてくれる。親の目線でも、子どもの目線でも老若男女問わず、涙できるあたたかく、ほっこりした作品です。
著者等紹介
ドッド,エマ[ドッド,エマ] [Dodd,Emma]
1969年生まれ。イラストレーター、絵本作家。イギリス在住の2児の母。グラフィック・デザインとイラストを勉強後、マーケティング、編集、本のイラスト制作に携わる。現在もイラストレーターとして作品を提供する傍ら、シンプルで優しい作風を特徴とする絵本を数多く手がける
むらたまさお[ムラタマサオ]
村田雅夫。1971年生まれ。東京大学法学部卒業。翻訳家、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kimi
32
読んで癒されるし、理想だな、このシロクマのお父さん。2015/11/06
♪みどりpiyopiyo♪
31
たのしいことが いっぱいで きみが わくわく すると パパも とっても うれしいよ ■かわいい絵本を読みました。白くまのパパは、こぐまが笑ったり、わくわくしたりすると、嬉しいきもちでいっぱいになります。こぐまが悲しんでいれば、抱きしめてあげます。■パパが「何かをする」のではなく、ただ子の心に寄り添う絵本、とってもいいね♪ コロコロと丸っこい絵も可愛くて。■よりにもよって何で白くまにしちゃったのかは謎だけど、ほっこりかわいいお話でした。(2013年)(→続2019/04/16
ぱお
28
この絵が大好き♪お父さんぐまに包まれたら、安心できるでしょうね。2015/11/23
ぱお
27
子ぐまがかわいいのは当たり前だけど、この絵本、お父さんぐまもかわいい♪どのページも親子いっしょで、ほのぼのします。子どもを思う親の気持ちが心にしみてきます。まるで、自分に話しかけてくれているような気がしました。2015/09/06
円舞曲
17
絵が可愛くて、見てるだけで、癒やされます。お父さんクマならぬ、お父さんに読んでもらいたいな~。2015/10/02
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