内容説明
ぼくの目にうつる色、ぼくの耳に聞こえる音、ぼくの心をゆさぶる出来事。たくさんあるけど、一番は…。数々の心温まる作品を手がける絵本作家、スティーブン・マイケル・キングが贈る、とっておきの一冊。あなたの大切な人に、絵本で気持ちを伝えてみませんか。
著者等紹介
キング,スティーブン・マイケル[キング,スティーブンマイケル] [King,Stephen Michael]
イラストレーター、絵本作家。本とアートをこよなく愛する。これまでイラストレーターとして50作品以上を手がけている。数々の賞を受賞している。オーストラリア東海岸在住
小峯真紀[コミネマキ]
東京都出身。都内の私立大学を卒業
首藤真紀[シュトウマキ]
大分県出身。大阪大学を卒業。現在、バベル翻訳大学院(USA)文芸コースに在学中
久保秋里香[クボアキリカ]
群馬県出身。高校卒業後アメリカへ留学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業。翻訳コーディネーター、社内翻訳者として東京都内の翻訳会社に勤務後、フリーランス翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
47
絵本。大人が読んでも、心に響きます。あなたがいてくれたら、それだけで幸せ。とても単純なことだけど、大切なこと。自分を振り返り、ちょっと反省。2015/03/18
mntmt
20
ラブレターですね。2016/06/20
ヒラP@ehon.gohon
5
恋する人にとっては、目にするものも、耳に聞こえるものも、 みんな素敵に見える世界があるのですね。 そして、それらのひとつひとつが、何よりも愛する人を最大に賛美するためにあるように思えるのですね。 恋に夢みる若者たちにジャスト・フィットする絵本です。2015/06/05
ごんたろう
4
主人公の犬が語る。身の回りには多くの色があるが、自分を最も鮮やかに彩るのは、小鳥だという。身の回りには多くの音があるが、最も好きなのは小鳥の声。世界は広くて豊かであるけれども、その中で最も好きなのはキミ。この言葉の形式が繰り返される。おそらく読者は自分が告白した場面や告白された場面を想起してドキドキするのだと思う。そういう体験を前提にしている。本書は好きという感情が強烈に描かれていて、それ以外は全て軽く描かれる。なぜ好きなのかという理由は皆無。葛藤や迷いは無い。私には幻想の世界を彷徨っているように見える。2015/11/27
AHI
2
どんどん図書館で借りてきた本を、読み聞かせまで待たずに読んでいく7歳の娘。こういう本、借りて読んだ感想、どんなかなぁと母1人子ども達が寝ちゃった後に静かに読んだ本。読み聞かせ出来るのも後どれくらいだろう。2017/08/08
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