内容説明
やさしいえがおのおさるさんがにひき。どちらもとってもしあわせそう。どうしてなんだろう?それは、あのね…。
著者等紹介
ドッド,エマ[ドッド,エマ] [Dodd,Emma]
1969年生まれ。イラストレーター、絵本作家。イギリス在住の2児の母。グラフィック・デザインとイラストを勉強後、マーケティング、編集、本のイラスト制作に携わる。現在もイラストレーターとして作品を提供する傍ら、シンプルで優しい作風を特徴とする絵本を数多く手がける
ながいよしこ[ナガイヨシコ]
長井芳子。慶応義塾大学卒業。バベル翻訳大学院(USA)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tokotoko
27
図書館で予約。受け取るのがちょっぴり恥ずかしかった本。表紙がね・・たまりません!でもね、借りてよかった。最初は、ふーんって感じで読んでいくんですが、どんなことしても、どんな顔しても、しょんぼりしても、いたずらしても、「かわいい」って言ってくれます。だから「いいのー!?ホントに・・いいのー!?」ってだんだん嬉しくなって。最後にはとっておきの一言が待ってます。好きな人や、お子さん、ご主人、友達・・・大切な方へプレゼントしては、いかがですか?私は、もう図書館から自分にプレゼントされたから、いいやー!返すけど。2014/05/04
anne@灯れ松明の火
21
新刊棚で。相棒とふたり、「なんか良さそうじゃない?」「うん、そんな気がする」パラっと数ページめくって、「うわ! かわいい!」「うんうん♪」 家に帰って、ゆっくり読んでみたら、おはなしもとってもあったかくて、かわいい。最後のページのハートが素敵♪ 親の愛情をいっぱいいっぱい感じられる。2014/04/29
くぅ
18
ところどころキラキラしている作りも素敵な可愛い絵本。もっとずっと小さい子から楽しめそう。親が子供を大事にする気持ちがいっぱいのお話。(4歳4ヶ月)2021/10/03
遠い日
15
親から子への全身全霊をこめた愛のことば。どんなときも、いつまでも、愛を感じる我が子を、慈しみ、見つめ、喜びを感じる母のことば。ところどころ箔押しの金が冴えて、心のきらめきを表しているよう。2015/10/24
リリィ
10
我が子なら、どんな仕草も言動も愛しい。どの親もそうした気持ちは同じはずで、もちろんこの猿の親子だってそう。そして、子の成長と共に、どんどん愛情も育ちます。エマドッドさんの絵はどれもシンプルで、そっと優しく読み手に語りかけてくれるので読んでいてとても心地よいです。同著の「ぼくって…」とは対照的に、金の箔加工を効果的に取り込んでいる点も良かったです。読後は我が子をそっと抱きしめたくなる絵本。2014/09/02