内容説明
おやすみをいうのはまだはやい…。そんなときはちょっとそこまでさんぽにいこう。なにがみえるかな?なにがきこえるかな?ゆうぐれのみちをいっしょにたどってみようよ。―。
著者等紹介
クーパー,エリシャ[クーパー,エリシャ][Cooper,Elisha]
アメリカ、コネチカット州生まれ。イラストレーター、作家。イエール大学卒業後、「The New Yorker」のアートディレクターを経て作家となる。2001年「Dance!」でニューヨークタイムズ選定年間最優秀イラストレーテッド・チルドレンズ・ブックを受賞。妻、二人の娘とニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
105
          
            "おやすみ"をいうまえに、ちょっとそこまで散歩にいこう。小さな娘さんを抱っこしてお父さん(たぶん著者)は散歩に出かけます。入り江が見えてきて、月が出てきました。同じ道を引き返します。同じ道でも行きと帰りでは見えるものが違います。リスも鳥たちも巣に帰ったようですし、洗濯物も取り込まれています。行きには郵便配達の人が手紙を配っていたのに、帰りには家の人が手紙を読んでいます。そして、お父さんと娘さんをお母さんが迎えてくれます。何気ないご近所の日常が描かれているだけの絵本なのに、たいへんに美しいと感じられます。2021/06/03
          
        p.ntsk
43
          
            日暮れ前のほんのひと時。入江までお散歩。日暮れ前と日が落ちた後の近所の風景が人々の営みとともにスケッチされています。描かれているのは作者がかつて住んだバークレイヒルズの夕暮れ時の様子。ありきたりな日常かもしれませんが作者の愛着が伝わってきます。 2017/12/29
          
        mntmt
27
          
            わたしもさんぽしている気分になった。何気ない日常の風景が心に残ります。2017/12/04
          
        gtn
25
          
            手紙を読み終えた家族、自家製アップルパイを完食した一家、玄関に掲揚していた星条旗を仕舞う人。さまざまな暮らしを見届け、明日も同じ日々あることを確認し、安心してベッドに入る。2021/03/22
          
        絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
          
            夜寝る前に小さな娘を連れて散歩するお父さん。家の周りをぐるっとする程度なのに、二人のかけがえのない時間を感じます。2023/04/21
          
        - 
                
              
            - 和書
 
 - 新・調理学
 


              
              

