内容説明
明治の巨人・岡倉天心が格調高い英語でつづり、世界が驚嘆した洞察の書が、豊富な注釈とともにさらに読みやすい新訳となって待望の刊行。
目次
序文
人間性の碗
茶の流派
道教と禅
茶室
芸術鑑賞
花
茶の宗匠たち
エリーズ・グリーリによる岡倉覚三の略伝
著者等紹介
石崎美香子[イシザキミカコ]
聖心女子大学外国語外国文学科卒業。タイに駐在中、国立タマサート大学で日本語の講師をつとめる。帰国後翻訳に興味を持ち、バベル翻訳家養成講座(通信教育)・出版翻訳マスター(ノンフィクション)他を受講
小栗千津子[オグリチズコ]
武蔵工業大学工学部建築学科卒業。企業勤務などを経て、結婚と同時にロンドンへ転居、一年半暮らし、帰国後に翻訳の勉強を始める。バベル翻訳家養成講座(通信教育)・英語“本科”修了
小林佑吉[コバヤシユウキチ]
同志社大学経済学部卒業。伊藤忠商事時代、シカゴ、ラゴスに駐在。センチュリーリーシングシステム取締役財務部長を経て退職。江戸東京博物館にて英語ガイドのボランティア活動中。バベル翻訳家養成講座ノンフィクション他を受講
長谷川由布子[ハセガワユウコ]
上智大学外国語学部卒業。バベルにて高野優先生に師事し翻訳と出会い、フランス語翻訳を三年受講。高校時代から現在まで茶道をつづけている
小林町子[コバヤシマチコ]
翻訳家。バベル翻訳大学院(USA)プロフェッサー。社団法人日本翻訳協会理事。青山学院大学文学部英米文学科卒業。ペガサス・インターナショナル・コーポレーションにてアメリカ人付き秘書をつとめ、のち東京教育学院にて教科書編集。バベル翻訳家養成講座・英語“本科”、英米文学翻訳講座修了。その後バベルの通信教育インストラクター、翻訳講座教材執筆、講師をつとめる。1979年より、ハーレクイン・ロマンス翻訳家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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