内容説明
ちいさなときから、オバマさんの心には“ホープ”が住んでいました。ホープとは希望のことです。ハワイの砂浜からシカゴの町に引っ越すときも、インドネシアのジャングルからケニアの平原に旅するときも、ホープはいっしょでした。子どものころに自分がほかのだれともちがうと知ったオバマさんは、成長するにつれ、自分にはホープの声を聞き、なりたいものになる力があると気づきました。ほんとうになりたいもの、それは人びとを結ぶかけ橋でした。これは、第44代アメリカ大統領の感動の物語です。文を書いたニッキ・グリムズと絵を描いたブライアン・コリアーは、ともにコレッタ・スコット・キング賞を受賞しています。オバマさんは、わたしたちひとりひとりに、自分を変え、世界を変える力があると気づかせてくれました。
著者等紹介
グリムズ,ニッキ[グリムズ,ニッキ][Grimes,Nikki]
すぐれた子供向けの詩作により、2006年に全米英語教師協議会(NCTE)賞を受賞。アメリカ図書館協会(ALA)より注目すべき本と評価を受けた「What is Goodbye?」、コレッタ・スコット・キング作家賞オナーブックの「Jazmin’s Notebook」「Dark Sons」「The Road to Paris」など優れた作品を生み出している。「Bronx Masquerade」によってコレッタ・スコット・キング作家賞を受賞した。カリフォルニア州コロナに住んでいる
コリアー,ブライアン[コリアー,ブライアン][Collier,Bryan]
コレッタ・スコット・キング賞を受けた「Uptown」の作者でありイラストレーターでもある。「Martin’s Big Words」(Doreen Rappaport作/日本語訳「キング牧師の力づよいことば」)でコールデコット賞を受けた。また、この本はコレッタ・スコット・キング画家賞オナーブックに選ばれた。「Rosa」(Nikki Giovanni作/日本語訳「ローザ」)によりコレッタ・スコット・キング画家賞を受賞した。ニューヨークに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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