徒歩で行く150億年の旅―歩こう。宇宙の塵がヒトになり種の大量絶滅に直面するまでの旅を

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徒歩で行く150億年の旅―歩こう。宇宙の塵がヒトになり種の大量絶滅に直面するまでの旅を

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894490734
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0040

内容説明

1歩進むと数百万年が過ぎる散歩を想像してみてほしい。そんな幻覚のような想像がきっかけで、世界各地を回って絶賛されている「時間散歩」展が生まれ、そこからこの画期的な本が誕生した。このぜいたくな本には、宇宙と地球上の生物のすばらしい歴史ドラマが描かれている。130点以上の美しいフルカラーの図版と、思わず引き込まれる語りが、地球の生命の物語における重大な進展とテーマを強調する。本書を通してオリジナルの展示そのものが流れる時間軸として再現され、進化のドラマの鍵を握る局面を特定し、それが長大な時間の流れのどこに当てはまるのかを正確に指摘する。また、非常に重要な最近の発見に関する知識が、本書の随所で得られる。微生物の豊かな創造力を探り、情報交換のための最初のワールドワイドウェブと表現されている共生のネットワークで相互に結ばれた微生物が送る、驚くほど都会的な生活について学ぶことができる。DNAの暗号を探究するうちに明らかになりつつある多くの謎―どういう経緯で宇宙が融合して銀河と惑星になったのか、顕微鏡でしか見えない動物が深海の熱水噴出孔や地球の奥深い内部のような高温の環境で生き延びることができたのかについても学ぶ。最も重要なこととして、もはや地球を不活発な岩石の塊とさまざまな生物の集まりと見なすことはできず、複雑に入り組んだ一つの包括的な生命システムで構成されていることを理解しなくてはならないことも学ぶ。

目次

進化し続ける地球の進化の歴史
息づく地球―大いなる生物地球化学的循環
新たな生命観
動乱期の創造プロセス
地球最初の生物―古細菌の出現
危機と革新―バブラーとブルーグリーンとブリーザーの冒険
都市型ライフスタイルと最初のワールドワイドウェブ
酸素による危機と酸素による解決
多生物細胞―進化上の大きな一歩
新しい真核生物の動的特性〔ほか〕

著者等紹介

サトゥリス,エリザベット[サトゥリス,エリザベット][Sahtouris,Elisabet]
進化生物学者で国連の顧問。マサチューセッツ大学およびマサチューセッツ工科大学で教えた経験があり、テレビ番組のサイエンスライターも務めた

リーベス,シドニー[リーベス,シドニー][Liebes,Sidney]
プリンストン大学とスタンフォード大学での研究と教職のキャリアを持つ物理学者。最近、ヒューレット・パッカード研究所での研究マネージャーと上席研究員としての職を辞した

スウィム,ブライアン[スウィム,ブライアン][Swimme,Brian]
数理宇宙論者で、著書に『宇宙物語』(トマス・ベリーと共著)。ビデオシリーズ『宇宙への賛歌』の制作を手がけ、サンフランシスコのカリフォルニア統合学研究所で教鞭を取る

大田直子[オオタナオコ]
東京大学文学部社会心理学科卒業。電機メーカー勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

29
わあ、こういう展示があったんですねえ。きっと面白かっただろうなあ…と感激しつつ読みました。ちょっと訳が読みにくかったけれど、これだけの多様な分野に対応が必要な本を訳すのは大変だったろうなあ。大量絶滅の周期が何度も紹介されるあたりは、展示ではそんなふうに紹介されたんだろう…見てみたかったです。2020/12/03

トムトム

23
宇宙が出来て素粒子ができて元素が出来て、最初の1匹の生命が生まれて種が分かれてバクテリアたちの相互ネットワークによる集団行動が始まって、多細胞になって色々な生命が生まれて。ふぅ、お腹いっぱいです。この本を読むのが人間だからしょうがないけれど、宇宙の始まりからゴールが人間というのが少し気になります。もっとも進化した生命が人間な訳ではなかろうに。2020/10/24

テツ

23
気が遠くなるような遥か昔に宇宙が誕生し細かな塵が星を形成し、そうして生まれた数え切れない程の星々の一つに今僕たちは立っている。この小さな星の上で膨大な数の生命が存在するためだけに存在し、次代の生命がもっとより存在しやすくなるためだけに進化していく。何かレゾンデートルなんかを必死に求めるのがアホらしくなるよな。今この瞬間に至るまでに無数の生命が存在することだけを理由に存在し消えていった。生きる理由ってそれだけでいいのかもな。存在してしまったから存在を繋ぐ。宇宙の根本原理ってシンプルなのかもしれないな。2017/09/07

bluepand

1
宇宙が誕生してから現在までを図版と説明文をつけて行った展示があったそうで、本書はそれを書籍化したもの。実際の展示では、30㎝歩くと100万年に相当する配置がなされていたとのこと。生物学の知識がなく、生命誕生後に生物がこの世界で生き延びてゆくために編み出した呼吸や生殖の仕組みがいまいち理解出来ずに残念だった。もう一度、高校レベルまでの生物を復習したい。宇宙の始まりにも惹かれるが、生命の誕生についても興味は尽きない。それにしても、恐竜なんてあんな大きな生物がいた事が、改めて不思議に思った。2013/02/09

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