内容説明
日本人と大勢の現地従業員との優れたコミュニケーションが今後の日本企業を支える礎。あなたの組織は、異文化そのものを理解し、いかなる文化に対しても許容する公平でオープンな気持ちをお持ちですか?これが成功するグローバル企業の原点。大塚製薬株式会社能力開発研究所よりの提案。優良企業の異文化コミュニケーション能力開発。
目次
第1章 多様性ゲーム「エイリアンの住む惑星への旅立ち」(ゲームの手順;ゲーム終了後の討論について;このゲームで期待される成果と参考;ゲーム資料)
第2章 日本人参加者を対象としたゲームの実施報告(日本での実施のために修正・工夫した内容を含むゲーム材料;実施結果;実施結果に対する考察)
第3章 “An Alien among Us”著者リチャード・パワーズ氏との対談
第4章 日本人の異文化コミュニケーション能力―多様性認識・許容能力を問う(異文化コミュニケーションのための言語;日本人のコミュニケーション像;グローバリゼーション、企業内文化の多様性;ロイヤリティー;宗教への価値観;免疫系と異文化コミュニケーションの不思議な関連)
第5章 アジア各国の多様性を聴く―ベトナム・香港・インドネシア・タイ 4つの対談(ベトナム社会の多様性に関して;香港社会の多様性に関して;インドネシア社会の多様性に関して;タイ社会の多様性に関して)
著者等紹介
パワーズ,リチャード[パワーズ,リチャード][Powers,Richard P.]
1932年米国ロサンジェルス生れ。ユタ州立大学教育学教授を経て、現在、ポートランド大学非常勤講師。North American Simulation and Gaming Associationに所属し、コミュニケーションに関するシミュレーション・ゲームを制作・研究。心理学博士
西野友善[ニシノトモヨシ]
1947年生れ。大塚製薬(株)研究員を経て、同社能力開発研究所シニアインストラクター、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。