内容説明
日常のなか、ちょっとだけ特別な時間を過ごせる場所。平澤まりこさんがイラストと写真でつづる、ギャラリー案内。
目次
1 空間と愉しむギャラリー(夏椿;而今禾 ほか)
2 街歩きで出会うギャラリー(吉祥寺・西荻窪;蔵前・馬喰町)
3 ギャラリーオーナーに会いに(museum as it is;Zakka ほか)
4 カフェギャラリー&ブックギャラリー(Shingoster LIVING;手紙舎 ほか)
5 旅で出会うギャラリー(LABORATORIO;tadokorogaro ほか)
著者等紹介
平澤まりこ[ヒラサワマリコ]
イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業後、フリーのイラストレーターに。雑誌、広告、本の装丁などのイラストを手がける。シンプルでセンスの良いイラストとやわらかい語り口のエッセイが人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
22
いつもギャラリーのドアを開ける時は少しの緊張感と少し現実離れした不思議な空気にドキドキします。そしてだんだん身体がこの空間に馴染んでくる感じが好きです。父もギャラリーandショップを経営してるのでこの素敵なお店たちを見せてあげたいけど「うちはうちの良さがあり、他は他での良さがある」って言われそう(笑)印象深かったのは“アウトパウンド”手紙や祈りや眺めてみる楽しみという意味があるのも素敵。オーナーさんの「つかず離れず出しゃばらず」のモットーは父のモットーと似てた!2017/04/23
なつ
11
紹介されていた作品の中でいちばん「コレ好きっ!」と思ったのは木箱に入った『石のカレンダー』。誰もが考え付きそうだけど、誰も考え付かなさそうなアイデア。こういうの、大好き。で、またわたしは思う訳です。「陶でやろう」って。こんな風に他の方の感性に触れて、そして、「じゃあ自分だったらどんな風にしよう?」ってウキウキワクワクを引き出してくれるギャラリーって本当に素敵な場所、『非日常空間』だと思う。だから、つくりたいんだよね、わたしも。やっぱり憧れ。住宅兼アトリエ兼ギャラリーというものを。そういう場を、つくりたい。2015/11/11
ichigomonogatari
5
散歩の途中にふらっと立ち寄りたいような小さなギャラリーや本屋さんがたくさん紹介されている。それにしても小さなギャラリーって入る時一人だとなんか緊張する。2020/03/05
fukura
5
行きたいお店がいっぱい!まずは文具店カキモリ行ってみましょ~。2012/11/04
さぴ
4
なんですか、もう、、ツボすぎる今とっても幸せです。平澤まりこさんのファンになりました。2012/10/19