ビジュアル古典文学
おくのほそ道

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894448575
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0072

内容説明

写真で楽しむ、わかりやすい解説+訳で堪能する。「奥の細道」がすらすら読める。

目次

おくのほそ道旅程図
おくのほそ道(全文)
ゆかりの地に立つ『おくのほそ道』記念館
芭蕉年譜

著者等紹介

関屋淳子[セキヤアツコ]
広告・編集プロダクションを経て1999年からフリーランス。おもに生活情報誌などで旅行記事を中心に執筆

富田文雄[トミタフミオ]
東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、山岳写真家に師事したのちフリーランスの写真家として独立。日本国内の自然風景を中心に撮影。カレンダー・書籍・雑誌などで作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べる

16
「行く春は鳥啼き魚の目は泪」と詠んで東北へと旅立つ。句をしたためる懐紙や短冊をなどを持って旅に出て、荷物の重さにまず苦しんだ。一句を書き与えれば謝礼が支払われ、それが旅を続ける資金になった。この旅の最大の目的は、歌枕の地を探訪して先人の歌に思いを馳せ、その心と風景に触れること。歌枕の中でも「壺の碑」に芭蕉は関心が高く、実際に見たことで不易流行を意識するようになる。芭蕉が日本第一の風光という松島に行ってみたい。平泉も。最上川の急流が楽しめる草薙温泉までの川下りも。蝉議論はチーチーと鳴くニイニイゼミであった。2020/09/15

じょにー

5
現代語訳や説明のおかげで、旅の行程がよくわかりました。芭蕉が旅した土地を写真で見ることもできます。その写真がとても鮮やかで素敵でした。いつか『おくのほそ道』に登場する名所を観光してみたいです。2014/04/27

こめこ

2
本の表紙になっている写真は夜の松島なのかな? 1番最初のページにも見開きでこの写真がのっています。 むすびの地の大垣まで美しい写真と一緒に有名な句が楽しめるとても素敵な奥の細道本でした。2015/04/19

さち@茶くま

1
1年がかりで大切に大切に読み進めた本。『奥の細道』で芭蕉と曾良が立ち寄った場所の美しい写真が添えられているので、俳句を味わうも良し、旅のガイドブックとしてもまた良しの1冊です。2012/04/18

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