内容説明
日本人のライフスタイルが急激に変化した60年代。そんな時代の娯楽性、スピード感にあふれる雑誌広告をデザイン性・時代性という観点で約500点セレクト。
目次
化粧品
ファッション
食品・飲料・嗜好品
インテリア・生活用品・薬品
電化製品・カメラ
自動車・オートバイ
子ども向け広告
その他の広告
1色刷り広告
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
62
60年代の雑誌広告が300P掲載されている。広告って「その時代の人々の欲望をいかに刺激するか」というものだから、この本を読んでいると高度経済成長期に向かっていく日本人の高揚感がすごくダイレクトに伝わってくる。現状のレベルじゃなくて、ベクトルの向きが時代の空気を作るんだなぁ。そういう意味じゃ、バブルを知らない若い世代のこの国への認識が、40代のそれとはかなり違ってくるのは当然だな。、、、、でもさ、国に夢を見れないなら、個人の成長に夢をみればいいじゃんとか思うのは、やっぱ古いんだろうか?、、、、古いんだろうな2023/08/19
きゅー
12
60年代の日本の雑誌広告を収録している。ジャンル分けとしては、化粧品、ファッション、食品・飲料・嗜好品、インテリア・生活用品・薬品、電化製品・カメラ、自動車・オートバイ、子ども向け広告、その他の広告、1色刷り広告。「ハンティング・ウェアはいまではモードの一つになっています」とあって、猟銃を抱えた女性の広告なんて今では絶対に無理だろう。1960年代に自動食器洗浄機が存在したり、トヨタのパブリカがレトロクラシックなお洒落なデザインだったり、口紅の広告が今見ても斬新で素敵だったりといろいろ楽しみどころが多い。2018/05/17
hitotak
1
化粧品、衣類、自動車、銀行などいろいろなジャンルの雑誌広告が大判・カラーで掲載されています。60年代は私が生まれる前なのですが、たくさんの広告を次々と見続けているとなんだか懐かしいような気持ちになり、当時、これを見ていた人たちのモノに対する憧れのようなものも感じられました。2017/07/23
浅葱
0
テーマがおもしろく、色がかわいかった。1960年代の出来事もわかり勉強になった。2019/04/23
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