- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > デザイン
- > グラフィックデザイン
内容説明
本書は、実用的なアドバイスと哲学的な指導を兼ね備えている。デザイナーはクリエイティブの作業に、どう対処すればいいか?クライアントの指示をうまく解釈するためには、どうすればいいか?何の手がかりも見えない中でアイデアは、どうやって生み出すのか?デザイン事務所を設立し、経営し、宣伝し、仕事を見つけ、クライアントと協力して働くことについてわかりやすく簡潔にアドバイスする。第一線で活躍する10人のデザイナーとのインスピレーションあふれるインタビューも掲載。
目次
1 デザイナーに求められる資質―グラフィックデザインは自分のこだわりがある人のためのもの
2 どうやって仕事を見つけるか―自由があって、賞を取れるようなところで仕事がしたい
3 フリーランスになる―自分のために自分で働きたい
4 デザイン事務所を設立する―自分のデザイン事務所を経営したい。税金の計算も1日18時間の労働も喜んでやる
5 デザイン事務所を経営する―世界的に有名なデザイン事務所を経営し、素晴らしい仕事を手がけて、たくさん稼ぎたい
6 新規の仕事を取る―いつももっと仕事が必要だが、なぜみんなはいつもよい仕事を取れるのか?
7 クライアント―すべてのクライアントがダメだ
8 セルフプロモーション―有名にはなりたくはない、同業者たちが自分のすることを認めてくれるだけでいい
9 クリエイティブなプロセス―素晴らしい作品をつくりたいが、ときどき思うような結果にならない
著者等紹介
ショーネシー,エイドリアン[ショーネシー,エイドリアン][Shaughnessy,Adrian]
ロンドンを拠点に第一線で活躍するデザイン会社Introの共同設立者。2003年にデザインライター、アートディレクター、コンサルタントになるべく退社するまで、同社で15年間クリエイティブディレクターを務めた。Introは、BBC、Sony PlayStation、Deutsche Bank、Penguin Booksなどのために制作した作品で、世界的に有名である。ショーネシーはLaurence King Publishingより、レコードジャケットのデザインに関する著作を3冊出版しており、Introの作品集『Display Copy Only』の編集を担当している。また、『Eye』、『Design Week』、『Creative Review』といった雑誌でデザイン関連の記事を連載中。現在は、「ヴァーチャル」デザイン会社This is Real Artのクリエイティブディレクターを務めている
岡崎斉[オカザキヒトシ]
デザイナー/翻訳家。1972年、愛知県生まれ。千葉大学工学部・米Pratt Instituteグラフィックデザイン科卒業。米日のグラフィック・ウェブデザイン数社での勤務、フリーランス活動を経て、2005年にデザイン事務所「FIRM」を設立。I.D.Magazineデザインレビュー等にて受賞
鵜久森徹[ウグモリトオル]
コピーライター/クリエイティブディレクター。広告に限らず、コミュニケーション全般に携わる機会の多さから、コミュニケーションディレクターと称する。広告制作プロダクション、広告代理店、個人事務所での勤務を経て、フリーに。コピーライター4名の集合体である。株式会社コンセプトプランニングユニット(CPU)で活動した後、2005年に株式会社PYLONを設立。モスバーガー、無印良品、ヱスビー食品、明星大学、サッポロビールなどの仕事を手がける。東京コピーライターズクラブ新人賞、毎日広告賞準部門賞、日本雑誌広告賞、グッドデザイン賞など多数受賞
岸田麻矢[キシダマヤ]
翻訳家/編集者。米国のカレッジで美術を学び、卒業後帰国。グラフィック・デザインおよびビジュアル・アート関連書籍の出版社で、洋書の輸入や書籍の編集、翻訳などを経て、現在はフリーランス。主にデザインやアートに関する書籍やウェブサイトの編集、翻訳、取材などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taichiueno
ききき
eykkoh1
KinugawaNZ
ムーハカナゲ