出版社内容情報
企業や店舗のノベルティ要素の強いヨーロッパのマッチラベル。主に1950-60年代ものを中心に紹介。雑学コラムもあり、ヨーロッパのマッチラベルの歴史も学べる。
内容説明
おもに店舗や企業の広告という役割によって、生活に密着した魅力があふれるマッチラベルのデザイン。色ムラや印刷ズレもあるその愛嬌あるたたずまいを眺めていると、ヨーロッパ各国の日常が見えてくるようです。グラフィカルなもの、ノスタルジックなもの、ユーモアのあるもの、絵本の一場面のようなあたたかみのあるデザイン…。私たちを空想の旅へと連れて行ってくれるいろいろなヒントとたくさんの「かわいい」の詰め合わせを作りたくて、1冊の本にまとめました。マッチラベル800点以上を収録。
目次
食べもの
スーパー
マッチ箱ができるまで
企業や店舗
こども どうぶつ
乗りもの 家電製品
民族
クリスマス
マッチ
デザインあれこれ
著者等紹介
松本貢実子[マツモトクミコ]
コンピュータ会社を退職後、結婚を機にネットショップ「BUSY TOWN」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりす
20
カフェ置いてあったから、焼いた鳥とカブのスープを待ちながら見ていた。チェコスロバキアデザインが好きです。どうも何につけてもチェコスロバキアが好きらしいです。2015/02/12
Ted
5
'07年4月刊。ヨーロッパ各国(といってもドイツ・チェコ・ロシアなど東欧が多い)のマッチラベルを集めた本。それぞれお国柄が出ているのだろうが、自分にはどれも似たり寄ったりに見える。しかも、ヨーロッパ人の描く「絵」というのは、(日本のハイレベルな図案や精密な漫画に見慣れていると)どうにも稚拙という印象が拭えず、魅力に乏しい。眺めて楽しむ本だが、「これは欲しい!」と自分が思えるラベルは1つもなかった。2012/04/26
えす
3
ヨーロッパのマッチラベルを集めた本。かわいくて見ているだけでうれしくなる。2012/01/29
hiro6636
1
意外と奥深いマッチラベルの世界2020/03/05
橙子
1
よかったです。写真がほとんどなので読書記録に入れていいものかとも思いますが、これが全部手元にある作者がうらやましいです。ドイツ、ポーランドらへんが気になります。2015/10/26
-
- 和書
- 迦陵頻伽の声 - 歌集