内容説明
イタリアゴハンは食材や料理に地方の土地柄がよく表われています。食材や料理名をキーワードにイタリアの食文化を紹介します。
目次
第1章 イタリア食堂ゴハンのキソ知識(イタリア食堂へようこそ!;地元の人が通う伝説のイタリア食堂―Trattoria Da Felice;イタリア中北部地図;Trattoriaトラットリア;その他の食堂カテゴリー;Menuメヌー;Pastaパスタ)
第2章 イタリア食堂ゴハンの食材&料理ABC辞典(食堂ゴハンが楽しめるお店紹介;食堂ゴハンレシピ;イタリア食堂ゴハン図鑑)
著者等紹介
北原俊寛[キタハラトシヒロ]
1970年、横浜生まれ。旅行雑誌等の仕事を中心に、世界・日本各地を取材・撮影中
岩田砂和子[イワタサワコ]
イタリア在住。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
348
読物としての楽しむ部分はほとんどない。もっぱら実用書に徹している。大半はお料理と食材をアルファベット順に並べて写真を付した事典的なもの。また、トラットリアを中心としてローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアのお店を紹介する(住所はあるが、地図がないのでローマなどは見つけにくいかも)。持って歩くにはサイズが幾分大きいが、軽いので携帯は十分可能。事前にお店の場所を調べておいて、これを参考にお料理を選べそうだ。ただし、メニューは手書きかも知れないが。なお、本日のお薦めを聞くくらいのイタリア語は必要か。2022/01/15
Nat
34
いつかイタリアへまた旅行したら何を食べようかなと妄想に浸る。アンティパストにはアフェッタート・ミスト、プリモにはポルチーニ茸のタリアテッレ、セカンドはスペッツァティーノ・ディ・マンツォ、ドルチェはスフォリアテーラかな。ミラノ風カツレツやクラテッロなどほかにも食べたいものがたくさん!イタリア行きたい!2022/01/30
山下 賀久
3
本日ランチで訪れたオフィス近くのカレー屋さんに置いてあった本です。abc順にイタリア料理の食材やメニューなどが紹介されており、写真も沢山取り入れてあります。どの項目を見てもああおいしそうだと思うし、食材によっては、あ、こんな風に調理するんだという新しい発見もありました。巻末には主要都市のお勧めレストランや自宅で作れるようにレシピまで載っています。ランチを食べながらさっと読みましたが、なかなかおもしろい一冊でした。お店のシェフが言うにはこの本をここで読んでイタリアに行った人がいるそうです。わかる気がします。2014/11/04
ひとん
2
美味しそうだなぁ…。食のイタリア。写真がまたいい。2014/03/20
くさてる
2
前菜からデザート、名物料理から食材、簡単なレシピに至るまで、丁寧な解説で紹介される、イタリアの食堂ゴハン。薄い一冊だけど、写真も豊富で文章も親切で、構成も分かりやすい。よくある雰囲気倒れのガイド本とは違う中身。現地にはもちろんなかなか行けるものじゃないのだけど、雰囲気を十分愉しむことが出来た。2012/07/09
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