内容説明
本書は画家、大竹茂夫がキノコをモチーフにタロット画を描いた作品集です。数あるキノコの生態や特徴などからカードのイメージに合うものを２２種選び描き出しています。タロットに魅せられ、独自の解読を試みた寺山修司のタロット論とともに、あなたを神秘の世界へとご案内します。
目次
占歌留夛手稿（寺山修司）
愚者
奇術師
女教皇
女帝
皇帝
教皇
恋人
戦車
正義〔ほか〕
著者等紹介
寺山修司［テラヤマシュウジ］
１９３５年１２月、青森県弘前市生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科に入学。後に中退。１９６７年３１歳のとき、横尾忠則らと演劇実験室「天井桟敷」を設立。演劇活動を中心に数多くの映画、著作を残した。１９８３年５月４日、死去
大竹茂夫［オオタケシゲオ］
１９５５年、神戸生まれ。１９７９年、京都市立芸術大学美術学部を卒業。１９８１年、同校美術専攻科を修了。個展、グループ展等で作品を発表しながら、書籍の装画、絵本等を手掛けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
