内容説明
ネットでも実生活でも急増する「絶対謝らない人」。メディアで糾弾されている政治家や著名人、私たちの身近にいる人まで、自分に明らかに非があったり、どう見ても謝罪すべき状況に立たされても、絶対謝ろうとしない人たちをよく目にするようになった。厳しく追及されても、非を認めるどころか、逆に相手を攻撃したり、屁理屈をこねたり、取り合わなかったりすることで、明確な謝罪だけはしないように立ち回ろうとする。なぜ彼らは、そこまで謝罪を忌避し、自己正当化にこだわるのか。「絶対謝らない人」のいびつな心理を読み解く。
目次
第1章 何があっても「謝らない人」が増えてきた
第2章 「謝らない人」の、いびつな心理に迫る
第3章 そもそも「謝罪」とは何か
第4章 ほんとうの謝罪ができない人の胡散臭さ
第5章 ウソ、屁理屈、論破自慢…「謝らない日本人」はなぜ増えた?
第6章 「謝らない人」とどうつき合うか
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在、MP人間科学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
34
“「すみません」と謝罪の言葉を口にすれば、物事もスムーズに進むし、人間関係もうまくいくのに、頑なに非を認めず、自分を正当化しようとする。そういう人が目立つようになったため、ネット上では「謝ったら死ぬ病」などといった言葉さえ生まれている。” 謝罪会見なのに、実は謝っていない。だから、受け手はもやもやする。最近こんなのが多すぎる。なぜ謝らないのか。謝りたくない(非を認めたくない)とは別に、謝らなければならない理由がそもそもわからない人がいるとは。謝らない人の事例が沢山で気が重いのに、対処法が、身も蓋もないよ。2025/12/28
本詠み人
28
絶対に謝らない人がいる...私のツレや上司だ。こんなことで言い訳ばかり...なんて小さいヤツだと内心その反応にイラついてしまう。この本を読めばそんな人の心理が分かり心穏やかにいられるかと期待したが、世の中にはこんなにも絶対謝らない人がいるのかと逆に眠れなくなった。ネット社会で他人の落ち度を検索して叩くことが容易になったことも謝らない人が増えた一因とし、他にもメタ認知能力・共感能力の欠如や読解力不足、劣等コンプレックス等があるそうだ。良かれと思って指摘すれば逆ギレの恐れがあるため、関わらないことが大切らしい2025/11/16
活字スキー
23
書店の新刊コーナーであまりにも「それな」すぎるタイトルが目について思わずお持ち帰りしてしまったのでサクッと読んでおく。おそらく、本書を読もうとするほとんどの人が実際に「謝らない人」にうんざりさせられた経験者だと思うけど、200ページ足らずの大半が「謝らない人あるある」の紹介に費やされているので、ぶっちゃけ最後の「謝らない人とどうつき合うか」だけ読めば十分⋯⋯どころか、そのつき合い方も「バカとは関わるな」なので笑うしかない。2025/10/15
うにだ
18
端的に書くと、時間もお金も無駄にした。謝らない人達の事例は沢山書いてあったけれど、知りたいのはそこではない。もう何段階か踏み込んだ深い内容を知りたかったし、具体的にどうすればいいのかを知りたかっただけに消化不良。論点や意見も疑問に思うところが多々ある。論理的なようでいて主観も多々織り交ぜられていた印象。謝らない人への対処方法は「相手へ期待しない、関わらない」その一点だけが述べられていた。謝らない人達の事例を知りたい人には本書はいいのかもしれない。2025/11/03
ゆりお
12
謝らない人のサンプルが山のように出てきてイライラしてしまった。結局、この手の輩は関わらない、期待するなと言う…わかってるってー🥲直属部下とか上司とか関わらないわけにいかない場合はどうすれば?を期待して手に取る方が多いと思うけど、多分全く役に立たない。2025/09/28
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