ニノのまち―ｃｏｌｏｂｏｃｋｌｅの紙工作えほん

ｃｏｌｏｂｏｃｋｌｅ【文・絵】

ピエ・ブックス（2004/06発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 30cm
• 商品コード 9784894443440
• NDC分類 726.5
• Cコード C0770

内容説明

ニノが住む小さな町カフザン。ニノは毎日丘の上から町の様子を眺めるのが楽しみな女の子です。この町では繰り広げられる心温まるストーリーに、町が作れる紙工作用の型紙と大きな地図が付いた、コロボックルがおくる読んで作って楽しく遊べる絵本。

著者等紹介

ｃｏｌｏｂｏｃｋｌｅ［ＣＯＬＯＢＯＣＫＬＥ］
本名・立本倫子。１９７６年生まれ。大阪芸術大学卒業。制作会社で３年間勤務後、フリーランスとしてグラフィックデザイン、イラストレーションを中心に映像、クラフト（雑貨）アーティストとしても活躍。『子供』にテーマをもって、想像を膨らましたユーモラスな世界を繰り広げ、遊び心をもったジャンル、アイテムを問わない作品を制作
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あゆぷ]

colobockleさんの絵が好きで購入。ただし他のシリーズにも共通ですが、『絵本』として楽しむものではない、あくまで絵を楽しむ本、です。ストーリーは何もなく、淡々と町の紹介がされて終わるだけの文章がついた、画集。工作も、「『A』と『A』を貼り合わせる」って、『A』が四ヶ所あるんですけど、どのAのこと？といったレベルなので、子供と一緒に作る想定ではないのかなという印象でした。でもcolobockleさんの絵を楽しむには十分買う価値があるかと思っています。

2022/06/26