出版社内容情報
紙・木・竹・繊・土・鉄・石といったマテリアルを横軸に日本のかたちを写真家、岩宮武二が20年をかけてとらえた集大成。
内容説明
日本のかたちはけっして強さを、不変を志向しない。反対に、かたちというものは変わりやすく、壊れやすく、ついには周囲の風景や空気に溶けてしまうことを知っている優しさから成る。
目次
紙
木
竹
繊
土
鉄
石
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2022/10/28
T-top
0
日頃惹かれている日本の造形美、特に幾何学的な繰り返し等にスポットが当てられていて、凄く嬉しかった。 単純化された、洗練された美。写真がすべてモノクロなのも、純粋に造形を楽しむことができる。 惜しいかな、初版に3箇所誤植等発見。2013/06/30
デコボコ
0
とても格好いい写真集でした。でも伏見人形と御所人形は怖過ぎ。2013/02/23
o2
0
日本的な形。この絶妙なプロポーションを日本人は忘れちゃいけない
Tadashi_N
0
日本の文化は換骨奪胎。外国から取り入れて、より洗練させていく。2011/12/07