出版社内容情報
崩壊寸前のアメリカを救った偉大で悲劇的な大統領の肖像を
就任から暗殺までの4年間にわたりリンカーンと彼をめぐる
人物たちの視点から浮き彫りにした長編歴史小説。
内容説明
崩壊寸前のアメリカを救った偉大で悲劇的な大統流の肖像を、就任から暗殺までの4年間にわたり、リンカーンと彼をめぐる人物たちの視点から浮き彫りにした長編歴史小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
スコット将軍は「自分の兵力も知らされていないのに、内閣府職員が知っている」「それでは南軍の方が我が軍について詳しいことになる」と即座に辞職。マクレランは攻撃しようとしない。(二重)スパイが、リー将軍の戦力を過大に報告していたせいもあるが、彼は再選で民主党候補として立ち、NY州他で勝利した。彼が勝てば妥協が成立し南部連盟は存続を許されただろう。大統領選は南北戦争の再現といわれる由縁。黒人投票権にリンカーンは乗り気でなかった。アフリカかどこかに植民地を作り黒人を移民させ所有者には300$補償案、を南部は知らず2014/02/25