内容説明
マイクロソフトだけが儲かるWindowsを、人々はいつまで寡黙に使い続けるのか。ITの矛盾を鋭く抉り、オープンソースを時代に刻む中村正三郎の最新刊。
目次
大丈夫か、日本のITとバイオ
本物も偽物も同じ穴のムジナ
お笑いアメリカ民主主義vs.お笑い日本資本主義
追悼、中西正和先生
スパコンが切り拓くゲノム情報科学
落穂拾いとGoogleの秘密
日本のお家芸ゲーム用Linux
死闘!?有線ブロード対NTT
史上最強のメインフレームIBM zSeries900
逆襲問題のオープンソース講座
学習問題に聞くMicrosoftの控訴審判決
弱小問題の北九州博覧祭突撃レポート
泣きそう問題国際問題を熱く語る
著者等紹介
中村正三郎[ナカムラショウザブロウ]
1959年福岡県生まれ。1981年九州大学工学部電気工学科卒。1983年九州大学工学部情報工学科修士課程修了。同年、(株)管理工学研究所に入社。日本語入力フロントエンドプロセッサ松茸シリーズ、日本語ワープロソフト松シリーズなどの開発に従事。1989年より(株)ソフトヴィジョンに勤務。文書交換の中間形式RTFJ、通信ソフトMILINK、簡易SGMLフォーマッタSGF、Windows用データベースソフトDBPro for Windowsなど多くのソフトを手がける。情報処理学会、ACM、IEEE各会員。「月刊噂の真相」やネットワーク上でエッセイや書評を連載。九州大学、慶応義塾大学の非常勤講師も勤める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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