美術論集

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  • サイズ B6判/ページ数 513p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894347502
  • NDC分類 958
  • Cコード C0370

内容説明

セザンヌの親友であり、マネや印象派をいち早く評価した先鋭の美術批評家でもあった、フランスの文豪ゾラ。鋭敏な観察眼、挑発的な文体で当時の美術評論界に衝撃を与えた美術論を本格的に紹介。「造形芸術家解説」152名収録。図版多数。

目次

1 初期の批評(プルードンとクールベ;ギュスターヴ・ドレ ほか)
2 マネの擁護(わがサロン;エドゥアール・マネ―伝記批評研究 ほか)
3 アカデミズムと印象派(パリ便り;パリ便り―パリの絵画展覧会 ほか)
4 絵画における自然主義(パリ便り―文学・芸術消息;サロンにおける自然主義)
5 闘いの後で(エドゥアール・マネの作品展・序文;マルスラン・デブータンの版画展・序文 ほか)

著者等紹介

ゾラ,エミール[ゾラ,エミール][Zola,´Emile]
1840年、パリに生まれる。フランスの作家・批評家。22歳ごろから小説や評論を書き始め、美術批評の筆も執り、マネを擁護した。1862年、アシェット書店広報部に就職するが、1866年に退職。1864年に短編集『ニノンへのコント』を出版、1865年に処女長編『クロードの告白』を出版。1870年、アレクサンドリーヌ・ムレと結婚する。1871年、ライフワークたる『ルーゴン・マッカール叢書』第1巻『ルーゴン家の繁栄』を出す

三浦篤[ミウラアツシ]
1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科在学中、フランス政府招聘給費留学生としてパリ第4大学で西洋近代美術史を学ぶ。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。パリ第4大学博士号取得。同大学招聘教授。専門はフランス近代絵画史、日仏美術交流史

藤原貞朗[フジハラサダオ]
1967年生まれ。大阪大学大学院文学研究科在学中、リヨン第2大学で近代美術史を学ぶ。現在、茨城大学人文学部准教授。専門はフランス近代美術史と考古学・美術史学の学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラウリスタ~

7
めずらしく勉強用の読書だったが、思った以上に面白いし使える。1960~80年代位のパリの美術界について学ぶときに、全体を俯瞰的に眺めることが出来る。もちろんゾラの美術理解には不十分な点や主観が強すぎる点も多いがそれゆえに面白い。これが翻訳されて良かった。というか、まだまだ翻訳されてしかるべきものが残っているってことだろう。頑張ろう。2012/07/14

Yosuke Saito

0
第一線で活躍するマネ研究者三浦篤氏の訳・解説でゾラが読める。2011/12/09

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