文明の接近 - 「イスラームvs西洋」の虚構

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文明の接近 - 「イスラームvs西洋」の虚構

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  • サイズ B6判/ページ数 298p
  • 商品コード 9784894346109
  • NDC分類 334.328
  • Cコード C0030

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊山羊

10
人間が発展するのに一切の国の特殊性など関係ない。男女の識字率と子供の出生率のみがその社会発展の目安となり、それは欧米も中東も変わらない、とする衝撃的な1冊。そして、文盲の親とそうでないこの間に断絶が起きた結果、伝統が廃れて移行期危機が起きる。トッド氏はこの理論を以てしてアラブの春を予言してしまった。すごく刺激的な1冊。逆に言えば、少子化がもたらす未来も何か普遍性に富む法則が見つかれば対応可能な未来が見つかるのに。フランス歴史学は改めて紐解くと奥が深い。満足。2019/08/27

Ecriture

6
識字率、出生率などの独創的な観点から「イスラム原理主義vsアメリカ資本主義」の文明の衝突論を崩していく一冊。出生率の低下しているイスラムは移行期危機にあり、フランス革命、ロシア革命とも比し得る不安定な状況にある。それは決して宗教的退行ではない。また核家族的、直径家族的という二分法から、米欧日の文明内部の衝突を導き出すというこれまた奇抜なアプローチも行っている。宗教的変数を括弧に入れる試みとして、トリッキーながらも興味深い仮説を提示している。しかし経済に関してはロダンソンと衝突する部分があるかもしれない。2009/07/11

さきん

4
トッド氏がイスラム諸国を分析した内容で相変わらず、家族形態や識字率に着目し、イスラム教では説明出来ない事象について考察を加えていた。特にイランに特殊性を見出だしていた。2015/07/06

メルセ・ひすい

4
9-65・10-13赤72★5 識字率と出生率の関係・解析 独自の人口学的手法により、イスラム圏の現実と多様性に迫る。イスラム諸国と基督教系の諸国との間に存在する差異は、本質的な、本性上の違いではなく、時間的ずれに由来する差異であることを示そうと試みる。・・条件の一部としては肯定。肯定派は識者にも多数あり。A.Sよりは歴史を鑑みても性格は良好。我が国もトルコ・旧帝国以来とは歴史的にも超友好であり2010年は友好150周年。ポーランドと同様に同士は多いほどよい。精力絶倫・髭・ターバンは耶蘇教の偏見。2008/06/21

naagita

4
イスラームと西欧の「文明の衝突」論に異議を唱え、イスラム問題とは近代化課程における「移行期問題」に過ぎないと喝破した問題作。男女の識字率向上とその後に起こる出生率の低下という指標を用いて、多様な家族制度のもとに成り立つイスラーム世界の変化の相を明らかにする。イランに対する高評価(非西欧圏における近代化の先進ケースとして日本に準える)は興味深い。イスラーム世界は「移行期危機」を克服して非宗教化する過程にあるとする著者のビジョンは楽観的過ぎて「暢気」(訳者)にも思えるが、この暢気さにかけてみたくなる刺激的な本2009/10/10

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