歴史の共有体としての東アジア―日露戦争と日韓の歴史認識

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歴史の共有体としての東アジア―日露戦争と日韓の歴史認識

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894345768
  • NDC分類 220
  • Cコード C0021

出版社内容情報

どの国の歴史も隣国との関係、世界史の中でしかその意味は捉え得ない。日韓の同世代の碩学が次世代に伝える渾身の「対話=歴史」。

内容説明

韓国の“開国”の歴史を描けなかった韓国の民衆抗争史と歴史教科書。韓国併合という日露戦争の帰結を描けなかった司馬遼太郎『坂の上の雲』。近現代における日本と朝鮮半島の関係を決定づけた「日露戦争」を中心に、「一国化した歴史」が見損なった歴史の盲点を衝く!日韓の同世代の碩学が次世代に伝える渾身の「対話=歴史」。

目次

序論 東アジア・歴史の共有に向けて―日韓関係を通じて考える
第1部 ナショナリズム・日韓関係・東アジア―自己表象と他者認識の病理(日本ナショナリズムの解読;漢字論から見た東アジア;「韓」の痕跡と「日本」の成立―日韓関係の過去と現在;歴史の共有体としての東アジア―東アジア共同体をめぐって)
第2部 日韓・東アジア近代史の共有―歴史の一国化と日露戦争という盲点(百年前の東アジア、現在の東アジア―国際関係から見た日露戦争と韓国併合;閔妃暗殺とは何か―日露戦争の序曲;「閔妃問題」とは何か―角田房子『閔妃暗殺』;日露戦争と日本の独島(竹島)占取
韓国「開国」の歴史―韓国歴史教科書の問題
自国の歴史を世界史の中で捉える)

著者等紹介

子安宣邦[コヤスノブクニ]
1933年川崎市生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院博士課程(倫理学専攻)修了。文学博士。横浜国立大学助教授、大阪大学教授、筑波女子大学教授を歴任。日本思想史学会元会長。大阪大学名誉教授。思想史・文化理論専攻

崔文衡[チェムンヒョン]
1935年ソウル生まれ。ソウル大学校文理科大学史学科卒業後、西洋史専攻。ソウル大学大学院を修了(文学修士)、西江大学校で文学博士学位取得。シカゴ大学東アジア研究所で修学。1964~2001年、漢陽大学人文大教授・学長歴任。同大学名誉教授。韓国歴史学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。