内容説明
ボーヴォワールと活動を共にした最年少の世代である著者が、1970年の彼女との出会いから86年の彼女の死までの烈しくも繊細な交流を初めて綴る。サルトルを巡る女性たちの確執、彼女の死に立ち会ったクロード・ランズマンの姿など、晩年の彼女とともに時代を駆け抜けた著者だからこそ知りうるエピソードを重ねて、フランス女性運動の核心を描く。
目次
第1章 1960年代の私
第2章 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの第二の青春
第3章 二人姉妹―シモーヌとエレーヌ
第4章 サルトル
第5章 最後のプロムナード
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