内容説明
ブローデルの全体史とウォーラーステインの世界システム論の視座を架橋。資本主義500年物語。
目次
第1部 金銀から資本へ(資本主義への長期の歩み;三つの革命の世界(18世紀)
産業資本主義の抗し難い興隆(1800‐1870年代初頭))
第2部 帝国主義と両大戦の時代―諸国資本主義から各国 世界系資本主義へ(大不況から第一次世界大戦へ(1873‐1914年)
両大戦と革命の時代(1914‐1945年))
第3部 資本主義の世界的勝利と大転換(資本主義の「大躍進」(1945‐1978年)
20世紀末―世界史の大転換期か)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
64
これも出た当初パラ読みして積読になっていたもの。フランスのリセの学生向けとのことで、厚みはあるが読みやすかった。ただ、訳者のHistryを「世界史」としたセンスはいかがなものか。商人資本主義としてイタリア都市国家からオランダ、英仏と書き進めるが、その交易相手の特にアジアについてはほとんど何も書かれていない。まさに典型的なヨーロッパ中心史観だ。レギュラシオン的一国史分析と世界システムの統合を目指しているとのことだが、6章まで(1980年)の内容を読むと、少なくとも戦前(5章まで)は西洋経済史概論に感じた。2025/11/17
sekaisi
3
経済学者は社会問題は資本主義のせいにしたがります。2018/08/19




