内容説明
ノートルダム大聖堂のちかくの橋をねぐらにするアルマンじいさんは、おなじように橋の下にすむことになった3人きょうだいにでくわします。しだいに4人はなかよくなりますが、きょうだいのおかあさんに見つかって…。パリのまちを舞台に、いえのない人びとや、ジプシーたちをやさしく描く、こころあたたまる物語。小学校1年生以上~大人まで。
著者等紹介
カールソン,ナタリー・サベッジ[カールソン,ナタリーサベッジ][Carlson,Natalie Savage]
1906年、ヴァージニア州カーンスタウンで生まれ、幼年期をメリーランド州ポトマック川近くの農場で過ごす。異なる人種や国籍の人びとのことを描きたいと強く思い、異文化を正確に映し出した作品に特長がある。「The Talking Cat and Other Stories of French Canada(おしゃべりするネコ、フランス系カナダのお話)」を皮きりに作家活動に入り、1959年には、『橋の下のこどもたち』でニューベリーオナー賞を受賞
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
1958年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。埼玉県在住
ウィリアムズ,ガース[ウィリアムズ,ガース][Williams,Garth]
1912年、ニューヨークに生まれ、10歳の時、家族とイギリスへ移り、そこで建築学を学ぶ。しかし興味は彫刻と絵画へと移り、彫刻家としてローマ賞などを受賞。その後アメリカに戻り、児童書のさし絵を描きはじめる。彼が描いた絵は登場人物に命を吹き込むかのようにすばらしく、ローラ=インガルス=ワイルダー、マーガレット=ワイズ=ブラウン、ラッセル=ホーバンなど名だたる作家の本のさし絵を描いた。1996年にメキシコにて没
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感想・レビュー
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ぼんくら
tellme0112
トリアタマペンギン
timeturner
kr