内容説明
これで、やり直せる!フローチャート!これで、見逃さない!当たり前リスト!1年間『学び合い』を実践していくうえで、つまずくポイントやその対処法がわかる!
目次
はじめる!1学期―クラスの土台を固める(1学期の見通しをもつ!;「はじめの語り」をする! ほか)
つづける!2学期―さらにクラスを高める(学期はじめに「語り直す」!;チェックしてみる!2―自分自身を ほか)
まとめる!3学期―次の学年につなげる(チェックしてみる!3―再度、クラスの様子を;3学期にできることとは? ほか)
こたえる!Q&A―こんなときどうする!?(漢字の指導はどうしていますか?;宿題をどうしていますか? ほか)
著者等紹介
川西弘幸[カワニシヒロユキ]
1968年島根県生まれ。岡山県公立小学校教諭。岡山で『学び合い』の会を主催し、各地の研修にも参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
後藤か
2
学び合いの入門書としてとても良かった。「一人も見捨てない」ことを追求するが追い込まない。どうしたらうまくいくかを子どもと考えていく。子供のせいにしない。最終的なゴールは1日丸ごと学び合い。賛否両論だとおもうけどできたらすごい。2024/04/29
かるー
2
上手くいかないことが多く藁にもすがる思いで学び合いの考え方に戻る。今まで上手くいっていた時はこの考え方が学級に上手くはまっていた。高学年だから、子供が大変だから。そんなことに身構えていたのかもしれない。少しずつ少しずつ自分らしさを出していく。2023/04/26
かるー
1
学び合いってすごく前から考え方としてあるように思えるけど、個別最適化とか自由進度とか今の流行と求めるものが合致している。土台になるのは学級経営。教師の存在感を徐々に消しつつも成長に導けるようになりたい。2023/02/08
ぴーたん
1
1年間を通して『学び合い』を続けていくためのガイドブック。今までは科目ごと、学校種ごとの『学び合い』の本はありましたが、学期ごとにチェックリストがあり、なぜ、なんのためにそれをするのか書かれている本は今までなかったかも。著者の川西先生は課題を使い回しせず、毎回オリジナルなのだそう。『学び合い』に妥協をしたくないということなのでしょう。職場の同僚と折り合いをつける方法も載ってます。巻末のフローチャートではクラスが壊れてないかチェック、『学び合い』を一度辞めるなどシビアな項目があり、本気度が伝わりました。2018/04/15
森山洋輔
0
従来型授業が全ててはない。ちょっと興味ある実践でした。2020/07/26