内容説明
困ったときは、この小話を語る。子どもの心にスーッとしみこむ、生活指導・仲間づくりに応じた55話。
目次
態度編(自分からあいさつができないとき―あいさつの歴史;「ありがとう」がいえないとき―ありがとうの反対 ほか)
生活編(時間を守らないとき―時は命なり;物の置き場所が乱れているとき―われ窓理論 ほか)
授業編(先生の方だけを見て発表してしまうとき―ターゲットは2人;友だちの話を聞こうとしないとき―目と耳と心で聴く ほか)
友だち編(けんかをくり返すとき―ヤマアラシのジレンマ;けんかを他人事と考えているとき―ハインリッヒの法則 ほか)
悩み編(できなくて自信を失っているとき―努力の壷;人の非ばかり責めてしまうとき―ルビンの壷 ほか)
著者等紹介
三好真史[ミヨシシンジ]
1986年大阪府生まれ。大阪教育大学教育学部卒業。堺市立小学校教諭。教育サークル「大阪ふくえくぼ」代表メンタル心理カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mataasita
9
子どもが聞いて分かるような、なるほどそうか、と思えるような語りがたくさん載っている。ちょっとしたときに短い時間で披露して価値づけたり、クラスの流行り言葉にできそう。ただ話すだけでなく、クラスの課題に結びつけたり、自分たちで考えさせるのがよいのだと思う。夢のレンガ、時は命なり、ルビンの壺など大事なエッセンスを分かりやすく伝えられそう。固有名詞を出すだけで信頼性も上がりそうだな。2024−432024/05/27
tjro
1
心が変われば、行動が変わる 行動が変われば、習慣が変わる 習慣が変われば、人格が変わる 人格が変われば、運命が変わる 夢のレンガ 2020/05/11
寺口大貴
0
★★★★★ すべての話にエピソードがあり、わかりやすくスッーと入ってくる。正しい話をただ伝えるだけではなく、具体的なエピソードにのせて伝えることが大切だなぁ、と強く思う。2024/11/06