出版社内容情報
憧れの銀太郎さんの器屋で、売り子として正式に働くようになったさとり。訪問着と付け下げの見分け方でひと悶着ありつつ、またひとつ着物の知識をゲット! そんな時、ともだちのモコちゃんが一念発起して唐津へ! 仁さんの工房に押しかけて弟子入りし、意外な才能を発揮…!? 日本の誇る伝統が静かに繋がり始める第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
31
妹から借りて読了。私も付下げと訪問着の違いは何とな〜くしか分かっていなかったので、この本で知られて良かったです❗️自宅の箪笥から出して、虫干しのついでに見てみます👘2025/05/10
ぐうぐう
26
訪問着と付け下げの違いとか、さすがにビギナーには難しすぎる。ところが、この回の結論に救われた気がした。東村アキコのこの漫画に込める想いを感じたよ。着物、歌舞伎、器……、若い人達には馴染みがなくなった日本の文化を優しく教え、その良さに気付いてもらい、親しんでもらおうとする意図が、充分過ぎるほどに伝わってくる。にしても、『菅原伝授手習鑑』で松王丸が登場しただけで泣いちゃうのは、いくらなんでも早過ぎるよ、さとりちゃん。このあとの展開にこそ、泣けるんだから(笑)。2025/04/29
むつこ
18
いつの間にが7巻、「かくかくしかじか」を超えてしまった。。。着物、付下げと訪問着の違いは実際目でみたらわからないだろうな。ま、私の生活には関わることはないけど。洋裁学校を出た友人が(昔)「和装は難しいから無理」といっていた、主人公・さとりの紙を使って切り貼りする姿に「あ、なんて単純なことに気がつかなかったのだろう」と、やってみたくなった。歌舞伎の観劇、もちょっと勉強してからまた行きたいな。2025/05/28
及川まゆみ
10
毎度毎度お勉強になります。さて、今回はさとりちゃんの歌舞伎デビュー。モコちゃん唐津へ行って仁さんの弟子になるの巻。浅草でモコちゃんが感じた日本の危機、わかるなぁ。若者舐められてるもんね。でもでも、さとりやモコちゃんみたいな子たちもきっと多いはず。あと、仁さん頑張って男気見せてください。ほんとに面白いなぁこの本は。東村先生、増刷おめでとうございます。あと、訪問着と付け下げの違いがよくわかっていなかったので、この本が読めてよかったです。2025/04/26
Ayako H
7
買いました。さとりちゃんもモコちゃんも、オトナになってきましたね〜。付下げと訪問着と、ホント微妙ですよね。2025/05/20
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