フィンランドの教育―教育システム・教師・学校・授業・メディア教育から読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894288461
  • NDC分類 372.389
  • Cコード C0037

目次

第1章 フィンランド教育システムの背景(フィンランドの教育制度;フィンランドとはどのような国か―教育の背景にあるもの;フィンランド教育の現在―学習指導要領改訂の動向)
第2章 フィンランドの教師(フィンランドの教師の一日;フィンランド教師の見た日本の学校)
第3章 フィンランドの学校(学校年度・学校の特色・教科書;教師・児童生徒・保護者)
第4章 フィンランドの授業(国語の授業;合科的な授業の実際)
第5章 フィンランドのメディア教育(ICTを活用した授業;フィンランドのメディア・リテラシー教育)

著者等紹介

北川達夫[キタガワタツオ]
日本教育大学院大学客員教授

中川一史[ナカガワヒトシ]
放送大学教授

中橋雄[ナカハシユウ]
武蔵大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsuki

1
フィンランドの小学校の先生の1日やフィンランドでの授業についてが書いてて、フィンランドの現状が書かれていて興味深かった! フィンランドの新聞の学習で、新聞を売って、学級文庫を買おうという実社会と結びつけているところがすごくいいと思った。日本では難しいけど、リアリティーのあるところと、目的意識が明確であるところが、学習意欲を高めると思った!2018/02/10

だとじう

0
フィンランドの教育の実態をありのままに伝えられている。メディア研にも来ていただいたタルヤ氏の授業実践も掲載されている。授業では個を大切にしている印象。メディアやICTについて、さほど変わらない気もするが表現をしっかりさせているあたりが興味深い。2016/12/30

Taka

0
フィンランド教育の凄さみたいなものを期待して読んでみたが、案外日本との共通点も多く見られて興味深かった。学校や教師の裁量権が大きいのが魅力かな。2021/12/30

さらさら

0
母校の教授の名前があったので興味があり。教育もフィンランドも関係がなさそうな学科だったのに何故?と思ったら、メディア教育についての章がありました。この間読んだ本は保護者視点だったけれど、こちらのほうがフィンランドの教育現場のことがより分かるかも。それから日本の教師に対する敬意も感じられる。この間の本は日本の悪いところを挙げていたので…。フィンランドの教室は羨ましいな。2020/07/17

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