内容説明
親といっしょに学級づくり。学級づくりにすぐに役立つワークシート付き。
目次
その1 子どもが安心できる出会いをつくるたねあかし(子どもたちが見えますか?;出会いの日をどうつくるか ほか)
その2 子どもが主人公の学級づくりのたねあかし(安心のある学級を;知ったことを知り合う関係へ―「みんなちょっときいて」 ほか)
その3 親と仲良くできるたねあかし(先生と親 なぜ難しくなったのか;教師自らもふり返ってみたいこと ほか)
おまけ 先生も元気で生き生きできるたねあかし(子どもはこんな先生が好き;そうそううまくはいかない仕事だから ほか)
著者等紹介
土佐いく子[トサイクコ]
1948年徳島県板野郡藍住町に生まれる。広島大学教育学部卒業。2008年3月まで大阪市内小学校に勤務。退職後、和歌山大学講師、大阪大学講師。なにわ作文の会、日本作文の会、臨床教育学会などに所属。教職員の研修会、保育・学童保育関係の子育ての集いや学習会、地域の子育て講座などで講師活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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江口 浩平@教育委員会
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【教育】先日二瓶弘行先生の著書を読み、学級通信の中で子どもたちの日記を載せ、共有することで横のつながりを作っていることを知った。そんな時に思い出したのが本書。著者である土佐いく子先生の講演会に何度か参加したことがあるが、毎回子どもたちに対する深い愛情を感じ、一人ひとりを良く見て大切にされている先生なのだなと勉強させていただいていた。本書においても児童理解の勉強になることは間違いないと思う。読むだけで前向きな気持ちになれ、明日も頑張ろうと思える良書。2020/04/20
kame
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大学の授業の課題で一読。教師になりたいのかどうか悩んでいた時期に読んだのだけれど、やはり教師という仕事は素晴らしいともう一度再確認させてくれた。これを読んでいればきっと子供の心を理解してあげられる先生になれる気がする。実際に教壇に上がる直前までも、上がったあとも、何度も繰り返し読みたい本。2015/08/09
Yurie Tatsuno
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年度始め不安な時も、この本を読むと、 「そうそう、このことが大事」「あっ!これやってなかった!」など気づきがあり、読み終わったら安心して、楽しく学級開きができそうだと思える!
umico
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こんなふうにあったかくつながりあえる教育をしたいな。2013/06/23