ＨＪ文庫 桜の下で会いましょう〈２〉

久遠 くおん【著】

ホビージャパン（2009/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 249p／高さ 15cm
• 商品コード 9784894259584
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

現実世界に戻ってきてから早数ヶ月。涼は勉強の遅れを取り戻すために補習に明け暮れる毎日だったが、その一方で千鶴や翼、そして千鶴の妹として生活することになった桜花と共に、肝試し・夏祭り・花火などのイベントを楽しみ、充実した毎日を送っていた。だがそんな中、またしても桜花の秘密を狙う影が…。果たして涼は今回も桜花を守ることができるのか！？第３回ノベルジャパン大賞優秀賞受賞作第２弾。

著者等紹介

久遠くおん［クドオクオン］
「桜の下で会いましょう」で第３回ノベルジャパン大賞の優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ろびん]

書いてる途中で打ち切り決定してたのかなーって後半。

2017/12/31

[radish]

主役は誰だっけ？というくらい脇役大活躍の巻。なかなか魅せる演出で読後感は良好。

2010/09/22

[なりた]

普通。でも最後はお約束といえばお約束だけれどちょっとだけうるっときた。千鶴さんはかっこいいと思います。けどユウジが最後に出てこなかったのが不満。桜花と会うのなら彼とも会って、素直になってみてもいいと思うんだ。翼がちゃんと活躍していたのはよかった。婚約者はいかにも怪しいんだよ。３巻はいいところがあるようでなかったユウジメインとか思ったらこれで終わりだそうですよ。設定は面白そうだったのでちょっと残念。★★★★☆

2009/12/27

[サイネリア]

内容は悪くない、文章はうまく綺麗にまとまっているから。ただ1巻よりも幼馴染の存在感は増した代わりに、主人公や桜花たちの存在が薄くなった。似て非なる対極なキャラの扱いかな、中途半端に2巻出して、せっかくキャラたちの良さが見えてきたところなのに打ち切り的な終わり方。面白かったしキャラは良かったけど、すぐに内容を忘れてしまいそうな感じ。続きがあれば良かったが、世知辛い世の中仕方のないことなのかもね。

2013/12/18

[ちゃか]

危険が迫った時の友人二人の心境を組みつつもぶち壊す悪友ども。褒めてはいるけど、片方はもう少し真面目に止めるべきでもあったような。ある程度のレベルではあるから、読める。が、もっと説明がほしかったようにも思うし、やっぱり物足りなさを感じるなぁ。ここでとりあえずの区切りとなっていることも影響してるかな。

2012/06/06