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内容説明
神村悠が学校の屋上で昼寝から目覚めたとき、彼の目の前にいた同級生の少女、柊美鈴。美鈴は探している大切な物を悠が持っているのではないかと聞くが、悠には皆目見当がつかない。そして何も判らないまま、連れて来られた古ビルの一室「萬屋探偵事務所」で悠を待つものとは?第3回ノベルジャパン大賞佳作受賞作は正統派現代ファンタジー。
著者等紹介
にのまえあゆむ[ニノマエアユム]
2009年、第3回ノベルジャパン大賞で佳作を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tanitani
1
素直な王道だったけれど、後半の展開は捻ってあって楽しめた。わけわからん内容をそれっぽく説明できている所長のセリフが良かった。 キャラ、文章共にわりと好きだった。 良くも悪くも、読みやすいし楽しみやすい話だと思う。 一つ目のバトルまでが長くて前半が少し退屈だった。2012/06/28
彩雲
1
結局、他人を思い通りにしようという奴等が主導権を握り続けて、主人公とヒロインは最後まで振りまわされて終わった話。お陰で、なんかすっきしない気分が残りました。2009/12/31
四向居
1
準ヒロイン放置とかありえん。しかも本当に何の絡みもないという、何故そんなキャラ出したの?と言いたくなるようなスルーっぷり。最後の解決もなんだかモヤモヤが残ったし…文章はとても読みやすいので、もう少し頑張ってほしいです。2009/12/30
ym_
1
一味足りない感じがしつつも、なんだかんだで最後までは読めてしまう。キャラクターがどっかの誰かに似てる…みたいなのは仕方ないのかな。これはこれ、と楽しめれば。零さんを動かさなかったのは主人公が忘れていたというよりは出したら物語り終わっちゃうからかな、解決しないまま。しかし、もうちょい動かしてほしかった。2009/12/11
ハロサイ
1
設定とか世界観とかを考えて結末を考えてなかったような感じだなー、読みやすいし女性キャラが好印象だけに、クライマックスから結末にかけて情熱を感じないのは残念。もうぶっちゃけ主人公はどうでもいいが、零や姉が気になるので次巻に期待しよう。[☆☆☆--]2009/10/01