- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > HJ文庫
内容説明
とある事情で魔法士育成校の教官を務める十郎と、そこで出会った複数施呪能力を持つ月子の間には教師と生徒を超えた絆が芽生え始めていた。そんな折、十郎に憧れる少女・唯里が研修生として赴任。所構わず十郎に絡む唯里にやきもきする月子は、課外授業のキャンプで十郎にアピールしようと考えるが、またしても事件に巻き込まれてしまう…。第2回ノベルジャパン大賞大賞受賞作、待望の第2弾。
著者等紹介
すえばしけん[スエバシケン]
滋賀県出身。『スクランブル・ウィザード』で第2回ノベルジャパン大賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
6
デビューシリーズも安定してて上手い。
nasake
3
【星4.0★★★★ 】
晦夢
2
新たなヒロイン登場。姉貴フラグが…。面白い。2013/07/25
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
2
現代社会で魔法を使える人達が認識されている設定の小説、第2巻目。ネタバレ回避しますと、主人公たちが1巻の事件を受け止め、成長していることが言動の中から感じることが出来る。まだ全然、著者の目指すラストは見えません。しかしラストシーンは決定して、そこへ確実に進んでいることが感じられる。他作品に良くある"売れる内は出せるだけ巻数を出す"方法ではなく、来るべき時、著者がいくら続編を書く"アイデア"も"実力"も有していても終わってしまうタイプの作品と感じました。登場人物が成長する様を優しく見守りたい方にお勧めします2012/01/20
issui_1013
2
危なげない作品だなぁ、ホント…何だこの安定感は。同じ密度で最初から最後まで、起伏を織り交ぜつつ進んでいく。よく出来た話だよ、ホントにデビューシリーズなの? 個人的にはだからこそ安心して読めるというのはあるんだけど、その分若干突き抜けたものがないかなぁとも思う。あ、でも年の差カップルには花丸です、ゴチソウサマでしたッ‼2011/04/20