出版社内容情報
「コスト削減」を明るく、楽しく実行する方法。
コスト削減を明るく楽しく。数々の現場で企業再生の陣頭指揮をとったプロが、不況下でも利益を確実に生み組織を復活させる方法を開陳。
全産業総負けの環境下でも増収増益の企業がある。一方で技術力も商品力も持ち、確固たる市場を掴んでいるのに苦しむ企業も多い。
▼それらの差を埋めるためのコストカットの組織的な方法論が「ローコスト・オペレーション」である。様々な企業再建の現場で陣頭指揮を執ってきたスペシャリストが、その具体的方法論を本書で示す。
▼単なる「コストカット」では、目先の利益は出ても、社員のモチベーションが下がるなど、かえって企業の力がダウンしてしまう。そうではなく“ローコスト・オペレーション”で利益を確実に確保しながらも、かえって企業力を高めることが合理的に可能なのである。
▼「ビジョンの共有」「スピード重視」「営業と管理のバランス」「企業カルチャー」「人事制度」などの面から具体的な方法論を詳細に解説しつつ、著者自信が様々な経営者から学んだ企業再建のヒントも示す。
▼経営者のみならず、部課長にも実践できる企業再建の方法論。
●はじめに
●第1章 企業力を強化する「6つのポイント」 ~ ローコスト・オペレーションは単なる「経費削減」で終わらない~
●第2章 「6つのポイント」の実践方法 ~企業力強化の鍵は社内の身近なところに落ちている~
●第3章 私のビジネス哲学を築いた原体験
●第4章 ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる(1) ~企業文化を変えてよみがえった破綻銀行~
●第5章 ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる(2) ~企業文化を温存してよみがえった小売チェーン~
●第6章 これがローコスト・オペレーションの方法論だ ~「倹約」は企業力を強化して信用を高める~
●おわりに
内容説明
全産業が総負けの状況でも増収増益の企業もある。いっぽうで技術力も商品力も持ち、確固たる市場をつかんでいるのに苦しむ企業も多い。それらの差を埋めるのが、コストカットの組織的方法論、ローコスト・オペレーションである。本書は、再建王、ウィルバー・ロス氏の下で企業再建に取り組むなど、自らの豊富な経験を基に、単なるコスト削減に止まらない、企業を筋肉質に変える方法論を示す。経営者から個人まで、逆風に立ち向かうビジネスパーソンの必読書。
目次
第1章 企業力を強化する「6つのポイント」―ローコスト・オペレーションは単なる「経費削減」で終わらない
第2章 「6つのポイント」の実践方法―企業力強化の鍵は社内の身近なところに落ちている
第3章 私のビジネス哲学を築いた原体験
第4章 ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる1―企業文化を変えてよみがえった破綻銀行
第5章 ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる2―企業文化を温存してよみがえった小売りチェーン
第6章 これがローコスト・オペレーションの方法論だ―「倹約」は企業力を強化して信用を高める
著者等紹介
高橋修一[タカハシシュウイチ]
京都大学法学部卒業。英国エジンバラ大学経営学部修士。三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)にて、豪州三菱銀行頭取、京橋支店営業第一本部長、関西支店部長、取締役丸の内支店長、取締役営業第一部長等を歴任。1999年、日本電産常務取締役に就任。2001年関西さわやか銀行代表取締役頭取就任。同行のターンアラウンドを成功させ、2004年には関西アーバン銀行取締役会長。同行特別顧問を経て2004年9月、ポラリス・プリンシパル・ファイナンス設立と同時に同社代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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