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内容説明
葛峰聖、昂の双子が仕組んだ罠はいつしかミオとカズヤの間にわずかな綻びを作った。そしてその綻びから生まれたすれ違いを解消出来ないまま、交通事故に遭ってしまったカズヤ。命が失われていく中でカズヤが聞いたのはミオの絶叫と悪魔の囁きだった。ミオとカズヤの再生の物語の結末は?第一回ノベルジャパン大賞佳作作品の第四弾。
著者等紹介
翅田大介[ハネタダイスケ]
『カッティング―Case of Mio Reincarnation』で、第1回ノベルジャパン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルト佐藤
5
部屋の本を整理していた中、積ん読されていたこの本を見つける。十年以上前に買った奴だよ!(笑 前巻が割と衝撃的な終わりだったのは憶えていた。ほんとうにパラパラ見で読んでみる。だだ甘なラブコメになっていた。こんな話だったかな?(笑 作者は現在でもがんばっているよう。移り変わりの早い業界。これはすごいな。2023/02/04
しゅう
1
読了。結局はカズヤとミオのラブストーリーではあるが、つまりはお互いがお互いを思うが故のすれ違いだと気づいた後のクライマックスに向けての展開は、早さが加速度的に早くなっていく感じがして、ぐいぐい引き込まれましたね。最後のオチについては、表紙が物語っていますので、他言無用ですね。2013/10/06
ささやか@ケチャップマン
1
ぐるぐると同じ悩みを繰り返しているだけともいえるが、やっぱり悩みってそんなものだよね。それを丁寧に解答しているところに作者の力量を感じる。最後のハッピーエンドは嬉しい。あと、先輩の「ごめんね」はかなりぐっときた。彼女も幸せになってほしいなあ。このシリーズが終わりになった原因は知らないが、きっとこのあとは彼女の物語だったのかなあ、と無為な予想。2013/01/04
ななみん
0
どんだけ、ぼろぼろになっても、最後はハッピーエンドっていうのがいいね。2011/01/29
イトマ
0
再読。1巻から一気に読んだ。2010/07/09