内容説明
魔力の風は、“魔法の領域”から南へ吹き、知識と才能に恵まれた者だけが究められる。この堂々たる大著は、魔法諸学府の来歴から魔女や似非魔術師達の生活にいたるまで、エンパイアにおいて魔術に関わるあらゆる事項を詳述するものだ。魔術師は、疑われ、非難の目を向けられ、恐れられる存在であるが、これまでに幾たびも、果てしない混沌との戦いにおいて、頼もしい味方となりうることを証明してきた。このソースブックは、魔法諸学府の秘密をことごとく暴きだすものであり、魔術師の道を志望する者にとっても、魔術師を打倒する手段を探している者にとっても、かけがえのない情報源となるに違いない。本書は、オールド・ワールドにおける魔術の役割や位置づけを詳細に描き出すものであり、『ウォーハンマーRPG』のGM、プレイヤーの双方にとって必携の手引書だ。
目次
第1章 魔史法の起源と歴史
第2章 魔法の本質
第3章 魔法とエンパイアの社会
第4章 帝立魔法大学校
第5章 魔女と魔狩人
第6章 魔術秘儀
第7章 魔法の道具
第8章 ルーン魔術