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内容説明
メイドのルシアが、幾度となく日記に書き綴った言葉。「友達なんていらない」。なぜなら、みんな明日には他人になってしまうから。彼女は真夜中になるたびその日の記憶を失う。日記を読み返し、変化のない日常に絶望することが彼女の人生だった。しかし、不器用な魔術師イルクと出会った日を境に、ルシアの日記は明るい明日を探し始める。不器用な少年と、希望を見失った少女が織りなす、儚い恋の物語。雨森麻杜、鮮烈のデビュー。
著者等紹介
雨森麻杜[アマモリマモル]
HJ文庫より『あしたびより』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いんちょ
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2006-10192015/06/06
schizophonic
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日付が変わると同時にその日の記憶を失ってしまう少女と、忘れることができない少年。少女を狙う男の正体は?明日を失った少女は未来を取り戻すことができるのか?五感を失った者だけが魔術を使えるなど魔法のメカニズムを詳細に書き込んでいるのが興味深い。説明不足なところもあってプロットが破綻ぎみにみえるが、意外な黒幕で驚かせようとするサービス精神は買う。でも、やっぱりその他の面では不親切かな。2014/02/14
いけせ@特異性信者
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200Pまでは回りくどくて読むスピードは遅かった。読むのが億劫だったからね。ルビカタカナも非常に多く、あー、こりゃAmazonレビュー0でここの読者6人しかいないのも頷けるかもと思った。んで、200Pからは普通のラノベ並の引きつけ力があったって感じかなあ。。この巻で終わりでもいい気もする。2巻までしかないみたい(完結)なんで次も読んでみます。あと会話文に更に「」がついて来るのに面食らった。2010/07/15