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内容説明
中世から伝わる和算の流派、「算法一関流」。その奥義を使いこなす佐藤玲は、その秘術により未来を計算し、予測することができる。しかし、その頭でっかちで冷め切った態度にいとこで幼なじみの鈴音凛は不満タラタラ。そんな中、妹・美咲と凛が、世界を滅ぼすことすら可能とされる奥義書「塵劫本記」をめぐる争いに巻き込まれてしまう。窮地を救うために玲は選択を迫られる。算法の秘術は愛の力で覆るのか。
著者等紹介
貝花大介[カイハナダイスケ]
東京生まれ。千葉県育ち、横浜在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫殿宰相
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この本を読むと傍から見てロリコンがキモイというのが良くわかる。何故かそんな感想しか思い浮かばない。2009/07/04
叡福寺清子
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中世から伝わる和算の流派・・・云々とあるから,『飛び出るインテグラル.迎え撃つはマクローリン展開』みたいな物語を想像してしまった.がそもそもそれは和算じゃないだろうし,中高生ターゲットのラノベでそれは難しいわなと思った次第. サクっと読めるのは大変結構なお話でありますが,ちょっと食い足りないかしらとも思った. MCモードがすごいんだぞって感じもなかったし,恋は計算不可能ってのはさすがにありきたりというか平々凡々だと思うの. 2021/10/22