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内容説明
中世から伝わる和算の流派、「算法一関流」。その奥義を使いこなす佐藤玲は、その秘術により未来を計算し、予測することができる。しかし、その頭でっかちで冷め切った態度にいとこで幼なじみの鈴音凛は不満タラタラ。そんな中、妹・美咲と凛が、世界を滅ぼすことすら可能とされる奥義書「塵劫本記」をめぐる争いに巻き込まれてしまう。窮地を救うために玲は選択を迫られる。算法の秘術は愛の力で覆るのか。
著者等紹介
貝花大介[カイハナダイスケ]
東京生まれ。千葉県育ち、横浜在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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