内容説明
せきとり、けいこにせいをだす。すごいなげわざ、バッチリきまる。せきとりのいちにちをリズミカルにしりとりで。とっても楽しい、しりとり絵本。
著者等紹介
サトシン[サトシン]
1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。作家活動の傍ら、新しいコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。『うんこ!』で第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年、岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。現在、絵本作家、イラストレーターとして活躍中。「メガネをみてよ!」で第4回ピンポイント絵本コンペ入選。「むかったさきは…」で第25回講談社絵本新人賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
31
迫力あるダイナミックな絵とリズミカルなしりとりに、お相撲の魅力である土俵上の緊迫感や疾走感がものすごく伝わります。かばのやまとの取組の場面は特に、実況のようにちょっと早口で読んでみたいな。言葉遊びが楽しめる一年生に。2020/08/18
Kawai Hideki
27
パワーのある絵に、関取の手に汗にぎる戦いがしりとりで繰り広げられる。7・5調の繰り返しを芝居のせりふっぽく読むと楽しい。クライマックスは早口で畳み込むように。このコンビの他の作品も読んでみたい。2013/12/15
いろ
25
大相撲に合わせ相撲絵本を。場所中のお相撲さんの1日をしりとりにして紹介した絵本。しりとりと言っても,文章をしりとりしてあるので,頭と最後を目立つ大文字にしてあっても,つい気を抜いて,しりとりである事を忘れて読んでいる事もあるw そのくらいスムースに流れる文章しりとり。高畠那生さんのエキセントリック感ある独特の絵が,迫力と楽しさを醸し出していて満足。8歳男児は「まあまあ。」と言いつつも,「かばさんがお した,かばのやま」にウケてたり,パンツや着物の柄に喜んだり,別の事してる時に「尻取部屋…」と呟いてたりw2016/03/31
くぅ
24
表紙を見たとたんニタニタしながら「おしりねー!」と喜ぶ息子(笑)そして青いかばの山の顔をみて「やー!こやい(こわい)顔してるねぇ!!」と感心してました(*´艸`*)しりとりはまだわからないけれど、リズム良く楽しい話と迫力満点の絵にかなり楽しめた模様。(2歳10ヶ月)2020/03/16
ケ・セラ・セラ
21
せきとりの一日をしりとりで。取組みシーンはテンポよくなかなかの見応え。高畠さんの絵が相変わらずのど迫力です。しっかりせきとりしりとり。お見事!2020/09/05