目次
朝の会 何のために説明文を学ぶのか?
1時間目 説明文のしくみを知ろう
休み時間 教えて!にへいちゃん!ペア対話のコツ
2時間目 説明の大部屋を検討しよう
休み時間 教えて!にへいちゃん!音読指導のコツ
3時間目 説明文の美しいしくみを確認しよう
休み時間 教えて!にへいちゃん!学力を定着させるコツ
4時間目 レッドカーペットがつくる美しいしくみ
休み時間 教えて!にへいちゃん!「話し合い」を成立させるコツ
給食 説明文をゲーム感覚で(音読・速読・視写・語り)〔ほか〕
著者等紹介
二瓶弘行[ニヘイヒロユキ]
1957年新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。新潟県内の公立小学校に勤務。その後、上越教育大学大学院の修士課程を修了。1994年から筑波大学附属小学校教諭。立教大学兼任講師、全国国語授業研究会理事、国語教室ネットワーク「ひろがれ国語」代表。隔月誌「基幹学力の授業 国語&算数」(明治図書)国語編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
2
筑波大附属小学校の二瓶先生が、「説明文の授業作り」のベースの考え方から授業展開の案までを示した一冊。小学校1年生でも扱える「いろいろなふね」という教材から全ての説明文教育がスタートできることや、身に付けさせたい国語学習用語を教室に掲示して年間を通して説明文の自力読みの力を付けさせていくことなど、実践に移したくなる良書だった。子どもたちに説明文がもつ論理の美しさをきちんと教えていくことは、知的な欲求を満たすことにつながると感じたが、そこに「楽しさ」「面白さ」を感じさせられる工夫がないといけないと思う。2016/01/01
jotadanobu
0
再読。どの学年でもしろいふねの指導から入るようにしている。改めて読むと、微細な語りが入ってくる。2017/05/05
へな子
0
★★★説明文の美しい形を意識させることによる議論になる授業。目標は自分の意見を書かせること。2014/04/19