内容説明
『ハリー・ポッター』シリーズ完結!歴史的ベストセラーを生んだローリングの伝記。
目次
第1章 “そばかすだらけの女の子”
第2章 ハリーあらわる
第3章 スーツケース半分の物語
第4章 白熱の入札
第5章 出版界は大さわぎ
第6章 わかれる評価
第7章 児童文学の中のハリー
第8章 それから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
9
図書館本。息子用に借りた、JKローリングの伝記。ハリーポッターが世に出たのは、本当に奇跡的だが、何があっても世界の子供たちに支持されたから、ここまで売れ続けているのだろう。一部、後半のネタバレがあるのでハリーポッターを読んでない人は読むべきではないかも。もう、ハリーポッターは古典になりつつあると思う。児童文学の世界を変えてしまったな。最近はあまりいい話を聞かないけれども。2021/02/18
digibot
4
図書館本。ハリーポッターの物語がどのようにして生まれたのかがわかる。「いつも思うんですけど、子どもは何を望んでいるか?を考えるのはまったくもって子どもをばかにしています。それじゃまるで、子どもが別の生き物みたいでしょう」2017/04/22
しろのあ
3
作家になる夢を胸に秘めて書き続けた作品が、あっという間に世界的ベストセラーに!ローリングが手にしたお金や名声、そして生きがいなどの桁外れさに鳥肌が立ちます。当時のパリポタブームの熱狂を思いだしながら読みました。何気に「グースバンプス」シリーズとの比較にもふれていて、あれはそういう位置だったのかとさりげなく納得。ある年代だけにヒットするもの、ロングセラーを記録するもの、名作として残るもの。いろいろあります。ハリポタが英国ファンタジーの復刊に一役買ったことも見逃せません。2014/09/23
タペンス
2
ローリングの、なかなか認められなくても諦めない粘り強さはすごいと思ったし見習いたい。ただローリングの人生自体は、ハリー・ポッターが売れたこと以外は特筆すべきことがないというか、正直読んでいても面白くない。2025/05/31
wai
1
ハリー・ポッター・シリーズの著者J・K・ローリングの伝記。ローリングは一貫して著者が求めるものではなく、自分が書きたいもの読みたいものを作り上げていったというのがよくわかった。結果的に億万長者になったが、それは本人にとっても驚きと戸惑いだったことはかなり意外だった。 どのような人かの一端は見られたが、正直ハリー・ポッターの面白さを増したりするものではない。あくまでも著者への興味程度で読めば良いかと思う。2018/03/04
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