針金細工―ＷＩＲＥ ＡＲＴ

中嶋 郁子【著】

文渓堂（2008/04発売）

• サイズ A4判／ページ数 31p／高さ 26cm
• 商品コード 9784894235588
• NDC分類 K756
• Cコード C8672

内容説明

スロバキアやチュニジア、南アフリカなどの世界の針金細工の作品と、青森ねぶたや京都の金網細工、秋田の銀線細工など日本の伝統的針金細工の作品を、多数カラー写真で紹介。

目次

世界の伝統的針金工作
日本の伝統的針金工作
世界と日本の現代作家
針金の伝承遊び
作ってみよう
初級
中級
上級
伝承遊び
針金と針金細工の歴史

著者等紹介

中嶋郁子［ナカジマイクコ］
１９６２年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部大学院視覚デザイン科修了。ワイヤークラフトデザイン・制作スタジオｗｉｒｅｆａｃｔｏｒｙ（ワイヤーファクトリー）主宰。ワイヤー作品を多数制作、発表すると同時に、全国各地でワークショップを開催。書籍執筆、専用工具のデザインワーク（グッドデザイン賞受賞）やワイヤー素材開発、キット商品展開など、ワイヤーとワイヤークラフトに関するあらゆるプロジェクトに参加、活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[遠い日]

日本の伝承遊びのひとつ針金細工、という一文に疑問を感じたが、読み進めばなるほど、大道芸やねぶたの人形など、奥深い歴史があると気づく。京都の金網細工の亀甲網みの台所道具も、見たことがある。秋田の銀線細工は美しい工芸品だ。一本の針金が豊かな造形美を生む不思議。おもしろい。

2017/02/16

[Ryo]

図書館。たまたま目について着手。世界の伝統的針金工作にてスロバキアのヨゼフ・ケラクさんとやらの作品が凄すぎて期待値が上がりまくってしまい後半失速(^-^;チュニジアの針金細工の鳥かごもお城みたいで素敵。青森のねぶたの製作過程が見られるのは面白い。大道芸・針金細工のゴム鉄砲は男の子喜びそう。後半載ってる自分で作ってみようシリーズはショボかったので残念。

2019/10/19