内容説明
たららー、とろろー、たららりとん。ネズミのじゅんぺいは、いつものようにかめぞうじいさんのところにお話をききにでかけます。さぁ、きょうは、どんなお話をきくことができるでしょうか…。
著者等紹介
松居スーザン［マツイスーザン］
１９５９年生まれ。童話に、『ノネズミと風のうた』（あすなろ書房・ひろすけ童話賞）、童話集『もりのおはなし』『はらっぱのおはなし』（あかね書房・路傍の石幼少年文学賞）など
佐藤国男［サトウクニオ］
１９５２年、北海道北檜山生まれ。現在北海道函館市に山猫工房を構えて宮澤賢治を中心とした童話の世界を木版画で製作している。縄文文化の研究論文を国際縄文学協会誌『縄文』に発表している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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chiaki
45
子ねずみのじゅんぺいはお話屋のかめぞうじいさんから、「正義の石又」の話を聞きます。元はどんな生きもので、そして、いつどんな姿で現れるかわからないという石又の存在を信じるじゅんぺいは、ある日、傷ついたカラスを見つけます。でも、カラスに近寄ってはいけないという大人たちの言いつけから、手当てを迷いますが…。うーん、なんだか美しいおはなし過ぎて、心の汚い私にはちょっと物足りなかったかなー。石又かもしれないから助けたの？とか、なんだか腑に落ちないモヤモヤが残りました。2021/01/25
