内容説明
最強の肉食恐竜が、図鑑の中からとびだします。ティラノサウルス・レックスの体の内部がフラップ形式でたのしくわかります。ティラノサウルス・レックスの子育てや狩りの仕方など、より新しい説をまじえて解説しています。６０センチの大きさの模型がつくれます。
著者等紹介
ナカイサヤカ［ナカイサヤカ］
１９５９（昭和３４）年生まれ。慶応義塾大学文学研究科修士修了。中近世の発掘・調査・研究に従事したのち主に博物館・美術館関係の翻訳を手がける。英語講師、歌人でもある。夫、２人の娘と都内下町に暮らす
冨田幸光［トミダユキミツ］
１９５０（昭和２５）年、愛知県生まれ。米国アリゾナ大学大学院博士課程修了。Ｐｈ．Ｄ．（理学博士に相当）。恐竜の他、古い時代の哺乳類やウサギなどの小型哺乳類を中心に研究している。１９９４年から国立科学博物館地学研究部古生物第三研究室長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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わ！
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すごい本である。もはや１０年以上前の本なのだが、アイデアが素晴らしい。素晴らしいアイデアではあるのだが、１０年来、同じアイデアの本が出ていないということは、この仕掛けを実現させるのが難しいのかもしれない。一見、ありきたりのポップアップ絵本なのだが、中に１ページだけ、とても面白いページがある。本のページを「でんぐり」状に折ることによって、ほぼ360度から見ることができるティラノザウルスが立ち上がってくるのである。つまり紙製ティラノザウルスの模型付き絵本なのだ。2021/09/13
