だいじょうぶだよ、ゾウさん

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だいじょうぶだよ、ゾウさん

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784894234383
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

おさないネズミと年老いたゾウは、まいにちなかよくくらしていました。けれども、ある日、ゾウは「もうすぐ遠いゾウの国にいって、もうもどらない」とネズミにつげます。さいしょは、それをうけいれられなかったネズミでしたが、いくつもの季節がめぐるなか、弱ってきたゾウの世話をいっしょうけんめいするうちに…。

著者等紹介

ブルギニョン,ローレンス[ブルギニョン,ローレンス][Bourguigonon,Laurence]
1963年ベルギー生まれ。書店で、子どもの本の読み聞かせを10年以上続けるかたわら、子ども向けの短編や詩を執筆。1992年より、ベルギーの出版社のひとつであるMijadeに作家兼編集者として勤務

ダール,ヴァレリー[ダール,ヴァレリー][d’Heur,Val´eris]
1969年ブリュッセル生まれ。グラフィック・アートを学んだ後、長年の夢だった子どもの本を徐々に手がけるようになる。現在、静かな田舎で、息子の目を通じて見る世界からインスピレーションを受けつつ、絵を描いている

柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年栃木県生まれ。ノンフィクション作家。現代人の「いのちの危機」「心の危機」をテーマに医療、災害、事故、戦争などについてのドキュメントや評論を執筆するかたわら、心の再生のために「大人こそ絵本を」のキャンペーンを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

187
時が経てば年老いていく。私たち人間も、小さなネズミも、大きなゾウも同じこと。静かになった今を少しずつ受け入れるとき、寄り添ってくれる存在があれば、ほのかな楽しみを見いだせるのだろう。目が見えづらくなって、耳も聞こえづらくなって、吊り橋の向こうにある森に戻る時が来る。みんな待っているから。突然の別れも辛いけど、いつも一緒だったのに明日になれば離ればなれ、そう告げられてその日を待つまでの切なさも計り知れない。最後に振り返った大きな背中を思い出せば、優しい笑みが浮かんでくる。この物語、作者の実体験なのだろうか。2024/02/18

takaC

80
直前に読んだ怪談えほん(『悪い本』と『くうきにんげん』)よりこの本の方がよっぽど怖くないだろうか?やや難しいけど。2016/06/11

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

68
大切な友だちの望みを叶えてあげたい。でも、その望みが『天国』へ行く事だったら……。年老いたゾウと若いネズミの友情物語。柳田邦男さんが訳を手がけた『いのちに向き合う絵本』の名作。柳田さんの講演でもよく取り上げられる本で、それぞれの場面に学びがあります。寂しさや悲しみを受け止めて、いま大切な事は何だろう。緑豊かな『ゾウの国』の描き方が素晴らしい。「いつかあそこに行くんだ」ともし目に見えれば、毎日をもっと丁寧に生きられるかも知れないと思いました。もちろん叶わない事だけれど。2005年11月。2016/03/19

雪月花

53
先日読んだ柳田邦男氏の著書で知った、柳田氏が訳された絵本。大きなゾウとちっちゃなネズミのなんとも優しい物語。大切な存在が遠くのあちらの世界に行ってしまう時、送り出す方は穏やかな気持ちで送り出せるのか。短いストーリーなのに、いろいろ考えさせられた。2022/02/28

KEI

52
次第に老いていくゾウさんとネズミの友情。 誰もが通らなければならない別れを勇気を持って見送る者と、見送られる者。【「そう、きっとすべてうまくいくよ」ネズミはそっとつぶやいて、やさしいえみをうかべました。】切なさと温かい余韻が残る。2018/07/01

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